折り紙のように折りたためるFRP製の構造体「ORIBAKO」――容易に運搬、設置可能で繰り返し使用可能 帝人グループ

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帝人とグループ会社のジーエイチクラフトは2019年9月4日、FRP(繊維複合材料)を用いて、折り紙のように折りたためる構造体「ORIBAKO」(折箱)を開発したと発表した。

ORIBAKOは、FRP製のパネルとヒンジ(蝶番)を貼り合わせた多面体の構造物だ。そのパネル部分とヒンジ部分とを一体化させることで気密性を担保し、段差のないシームレスな表面を実現している。パネルとヒンジの素材を変えることで、用途に合わせて吸音性/断熱性/衝撃吸収性/振動吸収性などの特性も付与できる。

また、ORIBAKOは軽量なFRP製のため、運搬や設置場所での展開/設置/撤収/保管も簡単だ。折り紙のように簡単に折りたたみ、繰り返し使えるため、小さな箱物や簡易的な建造物など、多様な用途で利用できる。

なお、ORIBAKOは、9月4日~6日にパシフィコ横浜で開催される「SAMPE Japan 先端材料技術展 2019」にて展示予定で、約11m3の簡易型ブースとしても用いる。また今後は、ソーラーパネルを搭載することでエネルギー自給を可能にした室内スペースなど、幅広い用途に向け、2022年までの実用化を目指すという。

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