アーカイブ:2018年 10月
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UCバークレー、天然由来のミネラルを利用して雨水を浄化する技術を発表
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、マンガン酸化物でコーティングした砂を利用して雨水から有害物質を除去する方法を発表した。水不足に悩む地域において安全で豊富な水源の確保や、河川の汚染防止につながる。研究成果は、…詳細を見る -
自動車の重量を半減する――Gordon Murray Designのシャーシフレーム技術「iStream Superlight」
著名な自動車デザイナー Gordon Murray氏率いるGordon Murray Designは、車体重量をこれまでの半分にカットするシャーシフレーム技術「iStream Superlight」と、同技術による軽量シ…詳細を見る -
微小な光による意思決定デバイスの実現に貢献――山梨大ら、光記憶結晶にナノメートルスケールでアルファベットパターンを描画
山梨大学、龍谷大学、情報通信研究機構(NICT)は2018年10月4日、ナノメートルサイズの針先の近接場光により、光記憶性能を持つフォトクロミック単結晶の表面に光の波長以下の大きさのパターン(アルファベット)を描き、さら…詳細を見る -
可視光応答型光触媒や人工光合成にも応用可能――GSアライアンス、グラファイト状窒化炭素を合成し商業化
GSアライアンスは2018年10月4日、可視光応答型光触媒や人工光合成にも応用できるグラファイト状窒化炭素(g-C3N4)を合成し、製造販売を可能にしたと発表した。グラファイト状窒化炭素の商業化は世界初としている。 …詳細を見る -
IoT機器やウェアラブル機器などの小型化/低消費電力化に貢献――村田製作所、世界最小の「32.768kHz MEMS 振動子」を開発
村田製作所は2018年10月4日、IoT機器やウェアラブル機器などの小型化/低消費電力化に貢献する世界最小の「32.768kHz MEMS 振動子」を開発したと発表した。 小型化/長時間稼動が求められるIoT機器や…詳細を見る -
人工光合成による水素製造を目指す――ケンブリッジ大、藻類を用いた半人工的光合成の効率化に成功
ケンブリッジ大学の研究チームが、藻類を用いた半人工的な光合成を利用して、効率よく水素燃料を生産する新しい手法を考案した。太陽光を利用して水を分解し、水素と酸素を生産するもので、研究成果は、2018年9月3日の『Natur…詳細を見る -
ジェイテクト、回転トルクを30%低減したEV/HEV用シール付き玉軸受を開発
ジェイテクトは2018年10月3日、電気自動車(EV)やハイブリッド自動車(HEV)の電動ユニットに組み込む超低トルクシール付き玉軸受を開発したと発表した。 内輪に触れるシールリップの形状を最適化し、シールが軸を締…詳細を見る -
300~450℃でも高耐久な銀焼成膜付DBA基板、三菱マテリアルが開発――熱電発電モジュール用途を想定
三菱マテリアルは2018年10月3日、300~450℃の大気中でも使用できる銀焼成膜付DBA(Direct Bonded Aluminum:アルミ回路付き高放熱セラミックス絶縁)基板を開発したと発表した。 セラミッ…詳細を見る -
フェラーリ史上最高性能のオープントップモデル「Ferrari 488 Pista Spider」、欧州で初披露
フェラーリは2018年10月2日、パリ・モーターショーにおいて488シリーズの新モデル「Ferrari 488 Pista Spider」を披露した。 Ferrari 488 Pista Spiderはオー…詳細を見る -
理系学生へ元エンジニアが動画でアドバイス――理系就活チャージ、専攻/業界/ステップ別に制作した「就活お役立ち動画セミナー」約40本を配信開始
メイテックネクストは2018年10月3日、理系学生の就職活動に役立つ動画コンテンツ「就活お役立ち動画セミナー」の配信を開始したと発表した。同社が運営する理系新卒学生向けの就活サポートサービス「理系就活チャージ」に会員登録…詳細を見る