アーカイブ:2018年 10月
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日立金属、300~500kHzの高周波帯における低損失ソフトフェライトコア材料を開発
日立金属は2018年10月2日、高周波特性に優れたソフトフェライトコア材料「ML27D」を開発し、2018年10月から量産を開始すると発表した。ML27Dの使用により、ネットワーク機器や自動車、スマートフォン搭載部品の更…詳細を見る -
自動車向け二次電池市場は2030年に12.4兆円に拡大――富士経済が分野・製品別に二次電池の世界市場を調査
富士経済は2018年10月2日、自動車や電力貯蔵システムなどの製品に採用される大型二次電池の世界市場を調査し、その結果をまとめた「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2018」を発表した。同調査によると、自動車向け二…詳細を見る -
高効率で高色純度の赤色ペロブスカイト量子ドットLEDを開発――次世代型発光デバイスへの応用に期待 山形大
山形大学は2018年10月2日、「ペロブスカイト量子ドット」の新たな製法を開発し、ペロブスカイト量子ドットLEDでは世界最高水準となる外部量子効率20%超えを達成したと発表した。色純度も非常に高く、高い色再現性が求められ…詳細を見る -
全長600mのフロートで太平洋の大掃除――浮遊プラスチックごみを回収するクリーンアップシステムが出航
カリフォルニアとハワイの間を漂う「太平洋ゴミベルト(Great Pacific Garbage Patch)」は、世界に5つあるゴミベルト(南北太平洋、南北大西洋、インド洋)の中でも最大のものだ。 面積は推定160…詳細を見る -
日本精工、損失を6割低減する「高効率モータ用軸受」を開発――専用グリースにより寿命も延長
日本精工は2018年9月25日、損失を6割低減する産業機械向けモーター用の「高効率モータ用軸受」を開発したと発表した。 ポンプや送風機、圧縮機などのさまざまな産業機械に使用されるモーターは、世界の消費電力量の4割以…詳細を見る -
東工大、3次元サンドイッチ型構造の安定した有機金属ナノクラスターを開発――触媒や機能材料への応用に期待
東京工業大学は2018年10月1日、3次元サンドイッチ型構造の安定した有機金属ナノクラスターを開発したと発表した。 サンドイッチ鎖体は、平行に配置された2つの環状飽和炭化水素間に金属原子が挟み込まれた化合物の総称だ…詳細を見る -
東レ、樹脂化を大幅に進めたEVコンセプトカー「I toP」を発表――強度・剛性を保ちつつ車両の47%を樹脂化
東レ・カーボンマジックは2018年9月28日、新素材「しなやかなタフポリマー」などを使って樹脂化率を飛躍的に高めた電気自動車コンセプトカー「I toP」(Iron to Polymer、アイトップ)を発表した。科学技術振…詳細を見る -
富士電機、サイクロン技術を採用した高脱硫率の「船舶用排ガス浄化システム」を開発
富士電機2018年10月1日、排ガスに海水を混ぜて硫黄酸化物を低減する排ガス浄化装置(SOxスクラバ)を搭載した「船舶用排ガス浄化システム」を開発、出荷を開始したと発表した。 硫黄酸化物(SOx)は、国際海事機関に…詳細を見る -
切削加工だけじゃない。加工から組み立てまでまとめて対応――関東精密
日本には、約22万もの工場があります(総務省・経済産業省 平成28年度経済センサス―活動報告(製造業)調査結果)。その99%以上が従業員数300人以下の、いわゆる町工場と言われる中小工場です。本コラムでは、そんな町工場の…詳細を見る -
FCAジャパン、新型DOHCエンジン搭載の「Jeep Wrangler」を正式発表へ
FCAジャパンは2018年9月28日、新型「Jeep Wrangler」の新車発表会を舞浜アンフィシアターで10月25日に開催すると発表した。 Jeep Wranglerには、「Sport(受注生産)」「Unlim…詳細を見る