可視光線を95%カットする液晶調光フィルム「LC MAGIC ノーマルブラック」を開発 凸版印刷

凸版印刷は2022年12月19日、スイッチひとつで黒色に変化し、可視光線を95%カットする液晶調光フィルム「LC MAGIC」の新モデル「ノーマルブラック」を開発したと発表した。

同モデルは、層構造内に色素をランダムに配置させることで、電源オフ時に可視光線透過率を5%にまで抑えることができる。自動車のサンルーフに適用すると、可動式のシェードなどを使わなくても電源のオンオフのみで頭上から差し込む光の量を調整できる。リアサイドガラスに組み込めば、容易にプライバシー空間を作ることも可能だ。

独自のUVカット層が色素の退色を抑制するので長期間使用時でも変色せず、透過率に影響が出ない。また、ハサミやカッターナイフで自由にカットでき、厚さ約0.4mmと薄手のためガラスへの後貼り施工も容易だ。

液晶調光フィルムLC MAGICは、これまで白濁色と透明を切り替えるモデルは存在したが、黒色かつ透過率を大幅に抑えるモデルは今回初登場だ。

同社では今回開発したモデルの量産化技術を2023年度末までに確立し、2024年度から量産およびサンプル出荷を開始する予定だ。また、2025年度までに液晶調光フィルム事業全体で約30億円の売り上げを目指す。

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