DIYで修理可能なスマートフォン「Nokia G22」を発表――純正パーツと修理キットの購入や修理手順を提供

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Nokiaブランドのスマートフォンやタブレットを展開するフィンランドのHMD Globalは、ユーザーが自分でスクリーンやバックカバーなどの交換や修理ができるスマートフォン「Nokia G22」を発表した。モバイル端末の修理用ツール販売や修理ガイドなどの提供を手がけている米iFixitの協力の下、ユーザーが手頃な価格で交換用パーツを入手して修理できるようにしている。

Nokia G22のスクリーン、バックカバー、充電ポート、バッテリーの純正品は、iFixitのWebサイトで購入可能となっており、交換修理に必要なツールキットとセットで購入できるので、店舗に行くことなく自宅でのDIY修理や交換が可能だ。

iFixitのWebサイトには、パーツごとにNokia G22の修理ガイドが手順を追って画像付きで掲載されており、修理の所要時間や難易度も示されている。例えば、Nokia G22のスクリーンを交換する場合、所要時間は1~2時間で、難易度は中級だ。

記事執筆時点でリリースされているNokiaブランド端末のうち、iFixitが提供するキットでDIY修理できるのは英国、EU諸国、オーストラリアで販売されるNokia G22のみだが、ユーザーが自分で修理できるNokiaブランド端末を今後も投入していく考えを示している。このような端末が増えれば、今後は修理が終わるまでの待ち時間を気にする必要はなくなるかもしれない。

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