従来のセンシング/通信システムに代わる、超軽量の太陽電池式高高度無人航空機システム

英BAE Systemsは、高高度を長期間滞空できる無人航空機「PHASA-35」が高度6万6000フィート(約20.1km)以上に到達し、成層圏飛行試験を成功させて無事に着陸したことを発表した。

PHASA-35はBAE Systemsの子会社Prismaticがデザインした超軽量の機体。従来のセンシングシステムや通信システムに代わりうるアプローチを提供する無人航空機だ。

PHASA-35の翼幅はエアバスA320と同等の35mで、翼に敷いた太陽光パネルが動力源の電気を生み出す。重量はわずか150kgと軽量で、標準的なバイクと同程度の重さだという。

カメラを搭載すれば監視・偵察用として運用でき、また5Gなどの通信ネットワークの提供においても利用される可能性がある。

偵察衛星や通信衛星と比べてPHASA-35の運用コストは低く、軍事目的から環境や農業といった非軍事的分野での活用に至るまで、幅広い用途での利用が期待されている。

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PHASA-35®

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