- 2024-1-25
- 機械系, 製品ニュース
- 2D動画, 3Dモデル, CAE解析, TimeSpaceView, タイムスペースビュー, ハイスピードカメラ, フォトロン, 開発支援ビューワー
フォトロンは2024年1月24日、CAE解析結果や実験撮影データを比較/簡易計測できる開発支援ビューワー「TimeSpaceView(タイムスペースビュー)」を同年2月より発売することを発表した。シミュレーションから出力される時系列の3Dモデル、変位とハイスピードカメラで撮影した2D動画を入力、重ね合わせをし、動きの違いを観察、実測できる。
TimeSpaceViewは、3Dモデルは複数のモデルデータを時系列に入力できることに加え、動画のように再生しながら360度任意の視点での観察に対応する。
また、ハイスピードカメラや産業用カメラ等で撮影した2D動画や、同社が提供するハイスピードカメラで3Dモデル動画を作成するHSVC受託サービスで取得した3Dモデルと、シミュレーションで解析した3Dモデルを時系列で入力し、重ね合わせて表示、比較できる。
比較した後の差分は、計測ツールを使用した計測に対応。3Dモデルの場合は、任意に断面を設定し、動画と画角をあわせて配置した上で、計測モードを起動して距離、速度、面積などを計測できる。
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CAE解析結果や実験撮影データを比較・簡易計測できる開発支援ビューワー『TimeSpaceView』2024年2月新発売 | 株式会社フォトロン