大型アウトディスプレイを備えた、折りたたみスマートフォンを販売開始 モトローラ・モビリティ・ジャパン

モトローラ・モビリティ・ジャパンは2024年9月17日、折りたたみスマートフォン「motorola razr 50」を発表した。同月27日より販売を開始する予定で、価格は13万5800円(税込)となっている。

同製品は、3.6インチのアウトディスプレイを採用しており、折りたたんだ状態でもQRコード決済や各種アプリの操作が可能となっている。メインディスプレイには、6.9インチの有機ELを採用した。リフレッシュレートは120Hzとなっている。

本体を折り曲げた状態や折りたたんだ状態でも、写真や動画を撮影可能だ。5000万画素のメインカメラと1300万画素の広角マクロカメラを用いたデュアルカメラシステムを採用した。また、インカメラは3200万画素となっている。さらに、同社の「moto ai」をカメラ機能に採用したことで、動きながらでも手ブレを軽減した撮影が可能となった。

防水性能はIPX8相当し、最深1.5mの静かな淡水中に落としても最長30分間耐えることができるという。NFCやFelicaにも対応している。バッテリー容量は4200mAhで、30W TurboPowerに対応しており、短時間で充電が可能となっている。

メモリは12GB、ストレージは512GBとなった。外装はヴィーガンレザー仕上げとなっている。また、同社独自のヒンジ構造やディスプレイ用強化ガラス「Corning Gorilla Glass Victus」を採用した。

本体カラーはコアラグレイ、スプリッツオレンジ、サンドクリームの3色から選択可能となっている。

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