カテゴリー:電気・電子系
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リチウム・イオン電池の次、リチウム・空気電池の欠点を解消する「リチウム・酸素電池」をMITなどが開発
「ナノリチアカソード電池」と呼ばれる新型のリチウム・酸素電池が、MITやアルゴンヌ国立研究所、北京大学の共同研究チームによって開発された。 現在、広く使われているリチウム・イオン電池よりも大容量になると期待されてい…詳細を見る -
写真やステンドグラスが発電――インクジェットで製造できる太陽電池
フィンランドのアールト大学の研究チームは、イギリスのEnergy & Environmental Science誌に、「Dye-sensitized solar cells with inkjet-printed dye…詳細を見る -
富士経済、電池関連世界市場予測を発表――リチウムイオン2次電池は大幅拡大
富士経済は、2次電池15品目、1次電池8品目の世界市場と開発動向を調査し、その結果を報告書「2016 電池関連市場実態総調査 上巻」にまとめた。 2次電池の世界市場は、2016年見込みが6兆7034億円、2020年…詳細を見る -
髪の毛の100分の1の薄さ。巻いて持ち運べる第3世代太陽電池を開発
人間の髪の毛と比べて100分の1という薄さの柔軟な太陽電池を、米ケネソー州立大学サザンポリテクニック工学・技術工学部の研究チームが開発した。 同チームは、さまざまなナノ材料を研究。より安価で高効率の第3世代太陽電池…詳細を見る -
ルネサスのスマートメータ用マイコン、各性能強化によりDLMSに対応
ルネサス エレクトロニクスは2016年8月25日、スマートメータを中心とした電力メータ向けに、国際標準規格DLMSへの対応に必要なセキュリティ機能や演算性能を強化したマイコン「RL78/I1C」を発売した。 新製品…詳細を見る -
産総研など、ダイヤモンド半導体を用いた反転層チャネルMOSFETの動作実証に成功
産業技術総合研究所は2016年8月22日、金沢大学、デンソーとの共同研究で、世界で初めてダイヤモンド半導体を用いた反転層チャネルMOSFETを作製し、その動作実証に成功したと発表した。 ダイヤモンドは、パワーデバイ…詳細を見る -
理研、天然シリコンの半導体ナノデバイスにて量子ビットを実現
理化学研究所は2016年8月22日、天然シリコンを用いた半導体ナノデバイスにおいて、量子計算に必要な高い精度を持つ「量子ビット」を実現したと発表した。 量子コンピュータの情報の最小単位、量子ビットは0と1だけでなく…詳細を見る -
Tesla Motorsのイーロン・マスクCEOが見る未来――電気自動車、自動運転、そして太陽光発電
Tesla Motors CEOのイーロン・マスク氏は、自身のブログの中で、自らが10年前に公表したマスタープラン(基本計画)の総括と、今後の目標について語った。 2006年に同氏は、ブログで以下のようなマスタープ…詳細を見る -
半導体企業売上高ランキング、トップ20中7社が二桁成長——米IC Insights
米IC Insightsは2016年8月15日、本年度上半期の世界半導体企業売上高ランキングを発表した。同社の報告によると、トップ20にランクインした企業のうち7社の4〜6月期売上高が1〜3月期比で二桁成長を達成したとい…詳細を見る -
センサ開発エンジニアに必要なのはセンス――1人の力で社会に大きな衝撃を与える可能性も
本コラムは、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・河辺真典氏からの寄稿です。旬のキーワードを取り上げ、エンジニアのキャリア形成に役立つ情報を発信していきます。 In…詳細を見る