タグ:量子ドット
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バイオマス資源廃棄物を用いた量子ドット型抗菌剤を開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2024年7月16日、廃紙や廃木材、オレンジの皮といったバイオマス資源廃棄物を用いた量子ドット型抗菌剤を開発したと発表した。 同抗菌剤で使用される量子ドットは、バイオマス資源廃棄物から合成されてお…詳細を見る -
粒子サイズが揃ったナノ粒子を容易に作製できる手法を開発――酵素の加水分解作用を利用 北海道大学
北海道大学は2024年5月24日、酵素の加水分解を制御して、粒子サイズが揃ったナノ粒子を容易に作製できる手法を開発したと発表した。 ナノテクノロジー材料はその独自な形状や性質から、高性能電子デバイス素子や次世代太陽…詳細を見る -
高効率で長寿命な赤色量子ドットLEDを発表――高い吸着性をもつグアニジウムを導入 山形大学
山形大学は2023年7月11日、高効率で長寿命な赤色量子ドットLEDを発表した。ペロブスカイト量子ドットの精密なサイズ制御とグアニジウム置換により、優れた構造安定性を有するCsPbI3量子ドットを合成したことで、開発に成…詳細を見る -
わずか27個の原子からなる最小の半導体の構造を解明 韓国・基礎科学研究院
半導体は、現代の電子機器やトランジスタのベース材料であり、20世紀後半の技術進歩に大きな役割を果たした。そして、現在、半導体のナノ結晶技術の分野が発展途上にある。例えば、半導体材料からなる量子ドットやワイヤは、ディスプレ…詳細を見る -
世界で初めて高解像度X線ライトシート顕微鏡を開発――生体試料の三次元イメージングに成功 理研ら
理化学研究所(理研)は2022年6月14日、同所の放射光科学研究センター放射光イメージング利用システム開発チームら国際共同研究グループが、世界で初めて、X線領域での高解像度ライトシート顕微鏡(光シート顕微鏡)「MAXWE…詳細を見る -
量子ドットとMOFの複合体を用いた人工光合成でギ酸を合成 GSアライアンス
GSアライアンスは2022年4月7日、量子ドットと金属有機構造体(MOF:Metal Organic Framework)を複合化させた独自触媒を用い、二酸化炭素(CO2)と水、太陽光エネルギーにより、人工光合成でギ酸の…詳細を見る -
化学反応をリアルタイムで観察――分子接着剤を使った「ナノカメラ」を開発
ケンブリッジ大学の研究チームは、2種類のナノ結晶を分子接着剤で組み合わせて、化学反応をリアルタイムで観察できる「ナノカメラ」を作製した。ナノカメラの材料は、混合すると数秒以内に自己組織化する。このプラットフォームは、再生…詳細を見る -
白色LED用のグラフェン量子ドット複合体材料を開発――炭素系やグラフェン系量子ドットを用いてシリカ複合材料を担持 GSアライアンス
GSアライアンスは2021年3月16日、白色LED用のグラフェン量子ドット複合体材料を開発したと発表した。 同社は、440〜470nmの青色を発光するLED(冒頭の画像左)の上に、同社で合成している炭素系量子ドット…詳細を見る -
あらゆる形状や発光色に変化させることができる量子ドット樹脂複合材料を開発――紫外線硬化型樹脂との複合体 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年6月23日、あらゆる形状や発光色に変化させることができる量子ドットと紫外線硬化型樹脂との複合材料を開発したと発表した。 量子ドットは、粒子サイズによってバンドギャップを調節することが可能…詳細を見る -
無機有機ハイブリッド材料の新たな構造を発見――半導体照明でのより効率的な青色発光を可能にするか
米フロリダ州立大学(FSU)は、2020年4月24日、効率的な技術の可能性を示す無機有機ハイブリッド材料の新しい構造を発見したと発表した。研究成果は、2020年4月24付で『Science Advances』誌に掲載され…詳細を見る