カテゴリー:電気・電子系
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パナソニック、2000時間保証の「巻回形電気二重層コンデンサ HLシリーズ」を製品化
パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、長寿命が要求される産業機器や自動車のバックアップ電源回路に適した2000時間保証の「巻回形 電気二重層コンデンサ HLシリーズ」を製品化、2017年1月から…詳細を見る -
クリーンな火力発電の切り札、超臨界圧発電で活躍するニコンの三次元測定機「ALTERA CMM」
ニコンの米国法人Nikon Metrologyによれば、CNC機械加工を手掛けるインドのSri Sai durga Engineering(SSDE)は、Nikonのブリッジ型三次元測定機「ALTERA CMM」を利用し…詳細を見る -
米Kionix、±32G対応の小型加速度センサを開発 衝撃検知に最適
ロームのグループ会社米Kionixは2016年11月29日、産業機器やスポーツ・フィットネス機器の衝撃検知に適した±32G対応の小型加速度センサ「KX222/KX224」を開発したことを発表した。 同センサは、±3…詳細を見る -
大阪府立大ら、酸素発生反応への触媒活性が従来比最大30倍のマンガン酸化物を合成
大阪府立大学、東京大学、高輝度光科学研究センター、冨士ダイスは2016年11月26日、酸素の還元・発生という2つの電気化学反応に対して優れた触媒特性を示すマンガン酸化物の合成に成功したと発表した。この研究の結果、四重ペロ…詳細を見る -
トヨタ、充放電時に電解液中を移動するリチウムイオンの観察手法を確立
トヨタ自動車は2016年11月24日、リチウムイオン電池の充放電時に電解液中を移動するリチウムイオンの挙動を観察する手法を世界で初めて開発したと発表した。この手法により、リチウムイオン電池性能低下の原因となるリチウムイオ…詳細を見る -
材料は化石?——安価で大容量なリチウムイオン電池の開発へ
米カリフォルニア大学リバーサイド校工学部の研究チームが、珪藻という単細胞藻類の化石からリチウムイオン電池のシリコン製陽極を作り出す手法を開発した。この手法は安価な上にエネルギー効率が高い。しかも、電気自動車などに向けた超…詳細を見る -
日立、薄型軽量と撮影後のピント調整機能を両立するレンズレスカメラ技術を開発
日立製作所は2016年11月15日、同心円パターンを印刷したフィルムをレンズの代わりに用いるレンズレスカメラ技術を発表した。同技術は動画撮影後のピント調整が可能。その上レンズが不要なため、カメラの薄型軽量化への貢献が期待…詳細を見る -
消費電力はKindleの10分の1。1μmより薄く紙のように曲げられるフルカラー電子ペーパー
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームが、LEDディスプレイよりも少ない電力で動作するフルカラー電子ペーパーを開発した。同電子ペーパーはKindleタブレットの10分の1しか電力を消費しない。1μmより薄く、紙の…詳細を見る -
ニコン、グループ全体での構造改革を決定――約1000人の人員削減を実施
ニコンは2016年11月8日、同社グループ全体での企業価値向上に向けた収益力強化と体質改善を目的として、構造改革の実施を決定したと発表した。半導体装置事業、映像事業の事業戦略を見直すとともに、1000人規模の人員削減等を…詳細を見る -
理化学研究所、有機両極性半導体による回路の大幅省電力化に成功
理化学研究所は2016年11月8日、有機両極性半導体を用いたデジタル回路デバイスの基板にアルキル処理を施すことで、流れる電子または正孔のキャリアの種類を制御し、消費電力を大幅に低減する手法を開発したと発表した。 有…詳細を見る