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東大など、極めて小さな消費電力で動作する新構造トランジスターの開発に成功
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2017年12月4日、同大学の高木信一教授らの研究グループが、JST戦略的創造研究推進事業において、極めて小さな電圧制御で動作が可能な量子トンネル電界効果トランジスターを開発したと発…詳細を見る -
東大ら、消火機能を持つ有機電解液を開発 発火しない長寿命電池の開発に道
東京大学、京都大学および物質・材料研究機構は2017年11月28日、リチウムイオン電池などに使用できる消化機能を備える有機電解液を開発したと発表した。 二次電池の高エネルギー密度化を目指したリチウムイオン電池のさま…詳細を見る -
東大、量子力学が予言した化学反応理論を原子分解能顕微鏡による実験で証明
東京大学の中村栄一特任教授らの研究グループは2017年11月27日、確率論的に起こる一つ一つの分子の反応挙動を顕微鏡で見ることで、その挙動が量子力学の理論の予測に合致することを初めて明らかにしたと発表した。化学反応がラン…詳細を見る -
大阪府立大と東大、乱れを意図的に導入した分子の設計によって量子スピン液体を実現
大阪府立大学と東京大学は2017年11月23日、新しいタイプの錯体化合物を合成して磁気ネットワークに乱れを導入することで、量子スピン液体状態を実現したと発表した。 量子スピン液体は、磁性体の磁性を担っている電子スピ…詳細を見る -
東大など、電子波の位相変化は人工原子の内部構造を反映することを実証
東京大学、理化学研究所および産業技術総合研究所などによる研究グループは2017年11月22日、電子波の位相変化が人工原子(電子を閉じ込めるnmサイズの空間)の内部構造を反映することを実証したと発表した。高精度な位相測定に…詳細を見る -
最先端共同HPC基盤施設のスーパーコンピューターのストレージがIO-500で世界最高性能として登録
東京大学と筑波大学が共同運営する最先端共同HPC基盤施設(JCAHPC)と富士通は2017年11月20日、同施設が運用し富士通が構築した超並列クラスタ型スーパーコンピューターOakforest-PACSのストレージシステ…詳細を見る -
東大と筑波大、次世代半導体材料の新しい分子システムの開発に成功
東京大学と筑波大学は2017年11月16日、次世代電子材料として期待されている有機半導体材料の新しい分子システムの開発に成功したと発表した。有機化合物からなる有機半導体の電荷移動度の向上に貢献し、曲がるディスプレイや、印…詳細を見る -
東大と東北大など、金属膜の磁力を電気的にオンオフし透過光を制御することに成功
東京大学、豊田工業大学、電力中央研究所、東北大学などからなる研究チームは2017年11月16日、金属膜の磁力を電気的にオンオフする技術を用いて、コバルト薄膜を透過する光の強度を制御することに成功したと発表した。少ない電力…詳細を見る -
東大、人工知能が「繰り返し成長すること」で計算コストを約1/3600に削減
東京大学生産技術研究所の溝口照康准教授らの研究グループは2017年11月15日、機械学習の転移学習という技術を活用して人工知能が繰り返し成長することで、物質の界面の構造を決定するための計算コストを1/3600まで削減する…詳細を見る -
東大、機械的刺激により見た目の色を大きく変える分子を発見
東京大学大学院工学研究科の松尾豊特任教授らは2017年11月13日、機械的刺激により吸収色(見た目の色)を大きく変える物質の合成に成功したと発表した。 押すなどの機械的な刺激で性質を変化させる現象をメカノクロミズム…詳細を見る