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東大、多孔質中の迷路状の孔の中で進む相分離を新たなモデルで説明
東京大学は2017年12月25日、同大学生産技術研究所の研究グループが、多孔質中の迷路状に繋がりあった孔の中での相分離構造の形成を分析し、新たなモデルを構築することに成功したと発表した。石油の発掘など、多孔質構造を利用す…詳細を見る -
東大と理研、トポロジカル母物質に相当するトポロジカル半金属の薄膜作製に成功
東京大学と理化学研究所は2017年12月22日、トポロジカル母物質にあたるトポロジカル半金属Cd3As2で高品質薄膜を作製し、非散逸な量子伝導を観測したと発表した。 エネルギー損失のない電子の非散逸な伝導は、低消費…詳細を見る -
JSTなど、シリコン量子ドット構造で超高精度量子ビットを実現
科学技術振興機構は2017年12月19日、理化学研究所、東京大学らと共同で、シリコン量子ドットにおいて、高精度の量子演算が可能な電子スピン量子ビット素子を開発したと発表した。 量子コンピューターは次世代コンピュータ…詳細を見る -
JSTら、フレキシブルデバイスの性能向上に応用可能な分子配向膜の形成技術を開発
科学技術振興機構は2017年12月19日、東京大学、東京工業大学、大阪大学らと共同で、プラスチック基板上に自己組織化単分子膜のような数層からなる分子配向膜の形成手法を開発し、有機集積回路への応用に成功したと発表した。 …詳細を見る -
東大、割れても直る「自己修復ガラス」を開発
東京大学は2017年12月15日、割れても直る「自己修復ガラス」を開発したと発表した。 窓ガラスは割れると、加熱溶融しないかぎり、再利用ができない。一方、10年ほど前から、温和な条件下で何度でも繰り返し修復するゲル…詳細を見る -
東大とNIMS、液体中の原子1つ1つの連続的な可視化に成功
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2017年12月15日、液体中の原子1つ1つを可視化することで、不均一に運動している原子の様子を観察したと発表した。 液体は、巨視的には均質にみえるが、原子・分子ごとに、ま…詳細を見る -
東北大、東大、名古屋大、東京理科大など、質量がゼロの電子が示す新規なスピンのゆらぎを発見
東北大学、東京大学、名古屋大学、東京理科大学、フランス国立科学研究センターは2017年12月15日、質量がゼロの電子系で、電子スピンの新規なゆらぎを観測したと発表した。また、これが自発的な質量獲得機構の一つであるエキシト…詳細を見る -
東大、非常に強い電子間相互作用を持つゼロギャップ半導体を発見
東京大学は2017年12月13日、同大学物性研究所の研究グループが、米ジョンズ・ホプキンス大学との共同研究で、ゼロギャップ半導体として知られるイリジウム酸化物Pr2Ir2O7をテラヘルツ分光を用いて調べたところ、5ケルビ…詳細を見る -
理研・東大・東工大など、遷移金属ダイカルコゲナイドにおけるトポロジカルな電子状態の発現原理を発見
理化学研究所、東京大学、東京工業大学、セント・アンドルーズ大学は2017年12月8日、遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)でトポロジカルな電子状態やディラック電子状態が発現する一般的な原理を発見したと発表した。 ト…詳細を見る -
三菱電機と東大、SiCパワー半導体素子の3種類の抵抗要因の影響度を解明
三菱電機は2017年12月5日、東京大学と共同でパワー半導体モジュールに搭載するSiC(炭化ケイ素)パワー半導体素子の抵抗の大きさを左右する、電子散乱を起こす3種類の要因のそれぞれの影響度を解明したと発表した。同社による…詳細を見る