タグ:東京大学
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北海道大など、照射する光の色の波長により光電流の向きを制御できる光センサーを開発
北海道大学とイムラ・ジャパン、東京大学の研究グループは2017年10月4日、酸化チタンの薄膜と金ナノ微粒子、金薄膜を組み合わせた光センサーを開発、照射する可視光の波長によって光電流の向きを反転させることに成功したと発表し…詳細を見る -
東大と埼玉大、電子のスピンが量子液体状態にある特異な磁性の金属を発見
東京大学と埼玉大学は2017年10月2日、三角形の結晶格子(三角格子)を持つ物質で、量子力学的なゼロ点振動により電子のスピンの方位が定まらない「スピン液体」という特異な磁性を持つ金属状態を発見したと発表した。 物質…詳細を見る -
東大と東北大など、固体中の電子がガラス化・結晶化するメカニズムを解明
東北大学と東京大学などは2017年9月29日、固体結晶中の電子がガラス化・結晶化するメカニズムを解明したと発表した。 ガラス状態は気体・液体・固体のどれとも異なる状態で、流動性がなく空間秩序を持たない。また、ガラス…詳細を見る -
東大ら、新磁性体「ワイル磁性体」を発見。次世代量子デバイス実現に期待
東京大学は2017年9月26日、理化学研究所と共同で「ワイル粒子」を磁性体の内部で発見したと発表した。同大学によると、従来の強磁性体や反強磁性体とは異なった新しい磁性体である「ワイル磁性体」の発見は世界初となる。 …詳細を見る -
東京大学、単一量子テレポーテーション回路を繰り返し用いる大規模光量子コンピューター実現法を発明
東京大学は2017年9月22日、ループ構造を持つ光回路を用いた大規模光量子コンピューター実現法を発明したと発表した。 量子コンピューターは、0と1の重ね合わせという2つの状態が同時並行で存在するような中間状態で表さ…詳細を見る -
理研と東大、洗濯可能な超薄型有機太陽電池を開発
理化学研究所は2017年9月19日、東京大学と共同で洗濯にも耐えうる伸縮性と耐水性を持った超薄型有機太陽電池を開発したと発表した。 衣服にも貼り付けることができる太陽電池は、生体継続モニタリング用のウエアラブルセン…詳細を見る -
東大、光刺激のみによって流動/非流動状態を切り替えられる高分子物質の開発に成功
東京大学は2017年9月11日、光刺激のみによって流動/非流動状態を切り替えられる高分子物質の開発に成功したと発表した。 光刺激によって流動/非流動状態を制御可能な物質は、従来光応答性低分子物質の融解/結晶化を利用…詳細を見る -
東北大など、カーボンナノチューブの原子構造を制御する新たな合成手法を開発
東北大学の加藤俊顕准教授らのグループは2017年9月11日、東京大学の澁田靖准教授との共同研究により、カーボンナノチューブの新たな原子構造制御法の開発に成功したと発表した。 カーボンナノチューブは、グラフェンシート…詳細を見る -
東大、量子力学からの熱力学第二法則の導出に成功、「時間の矢」の起源解明へ
東京大学大学院工学系研究科の伊與田英輝助教らのグループは2017年9月6日、マクロ(巨視的)な世界の基本法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基本法則である量子力学から、理論的に導出することに成功し…詳細を見る -
東大など、1兆分の1秒の電場印加で絶縁体を金属に瞬時に転移させることに成功
科学技術振興機構(JST)は2017年8月22日、東京大学、分子科学研究所が共同で、テラヘルツパルス光(1テラヘルツ程度の周波数を持つ電磁場)を用いて1ピコ秒(1兆分の1秒)の間だけ強電場を印加することによって、有機分子…詳細を見る