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スピンの散乱や反射を大幅に低減する、単結晶酸化物スピントランジスタ素子を作製 東京大学
東京大学大学院工学系研究科の研究グループは2023年5月31日、単結晶酸化物を用いて、スピントランジスタの基本となる強磁性体、半導体、強磁性体構造からなる横型2端子素子を作製することで、従来の10倍以上の大きな磁気抵抗比…詳細を見る -
光学メタサーフェスを用いた高速光受信器の新規構造を発表 NICT、東京大学、浜松ホトニクス
情報通信研究機構(NICT)は2023年5月17日、東京大学の研究グループ、浜松ホトニクスと共同で、高速光受信器の新規構造を発表した。光の波長よりも小さな微細構造からなる光学メタサーフェスを用いることで、垂直に入射された…詳細を見る -
無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に成功――光電子デバイスなどへの応用に期待 東大とJST
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2023年5月9日、無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に成功したと発表した。幅がベンゼン環1個分となっており、最も細いグラフェンとして今後の物性解明やナノデバイスなど…詳細を見る -
1nm幅の半導体ナノ量子細線を作製する手法を発見――長さは1μm以上にも及ぶ 東大ら
東京大学は2023年5月8日、京都大学および独フランクフルト大学と共同で、グラファイト基板上に、半導体のナノ量子細線を作製する手法を発見したと発表した。 半導体ナノテクノロジーにおける微細加工技術は、すでに限界に達…詳細を見る -
熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを解明 東大など研究グループ
東京大学は2023年4月20日、同大学生産技術研究所らの研究グループが、熱を運ぶフォノンの流体的な振る舞いによる熱輸送の効果を理論的に明確にし、同位体を除去した高純度グラファイトで熱伝導が増強されることを実験によって確認…詳細を見る -
植物を原料とし、肥料に変換できるプラスチックの機能化手法を発表 千葉大学、東工大、東大
千葉大学大学院工学研究院の青木大輔准教授らの研究グループは2023年4月12日、東京工業大学、東京大学と共同で、植物を原料とした高分子(プラスチック)の機能化手法を発表した。機能化されたプラスチックをアンモニア水で分解し…詳細を見る -
ローカル5Gを活用した移動可能な通信ソリューションの実証機を開発――基地局/5Gコア/MECを一体化 NECら
NECは2023年3月31日、東京大学およびNECプラットフォームズと共同で、ローカル5Gを活用した移動可能な通信ソリューションの実証機を開発したと発表した。 今回共同開発したのは、ローカル5Gの基地局、5Gコア、…詳細を見る -
ガラスが固まる直前の運動メカニズムを全容解明 東大
東京大学は2023年3月31日、ダンベル型分子の大規模シミュレーションによって、分子性液体がガラスとして固まる直前の運動メカニズムの全容を解明したと発表した。同大では1995年に提唱された理論の正しさを証明する成果だとし…詳細を見る -
世界初となる、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を自動制御するICチップを開発 東京大学
東京大学生産技術研究所の高宮 真 教授らの研究グループは、2023年3月23日、パワー半導体のオンまたはオフを切り替えるスイッチング時に、パワー半導体のゲート端子を駆動する電流波形を適切なタイミングで自動的に複数回変化さ…詳細を見る -
世界最速43GHzの量子信号をリアルタイム測定――スーパー量子コンピュータの実現に寄与 NTTら
日本電信電話(NTT)は2023年3月6日、東京大学および理化学研究所と共同で、5Gなどの商用光通信テクノロジーを光量子分野に適用させる新技術を開発し、光通信用検出器を用いて43GHzの量子信号をリアルタイムで測定したと…詳細を見る