タグ:アイントホーフェン工科大学
-
技術開発が加速するタンデム型太陽電池――ドイツHZBが発電効率32.5%で世界記録を更新
ドイツのヘルムホルツ協会ベルリン(HZB)の研究チームが、シリコンの下層セルとペロブスカイトの上層セルからなるタンデム太陽電池の変換効率の世界記録を更新した。イタリアの認証機関ESTIが、この値を公式に確認した。この値は…詳細を見る -
オランダの学生チーム、走りながら空気中のCO2を除去するコンセプトEV「Zem」を発表
オランダのアイントホーフェン工科大学の学生チームTU/ecomotiveは、可能な限りCO2排出量を低減するコンセプトEV「Zem」を発表した。独自設計のフィルターによって、運転中に空気中のCO2を取り込み、蓄える。非常…詳細を見る -
汚染粒子を除去する水中ロボットを開発――サンゴの構造がヒント
オランダのアイントホーフェン工科大学を中心とする研究チームは、水中から汚染物質を除去できる1cm×1cmのワイヤレス水中ソフトロボットを開発した。サンゴを構成している個体であるポリプの構造に着想を得たもので、人工ポリプを…詳細を見る -
超高速高効率次世代磁気メモリー技術――フェムト秒レーザーでデータを書き込む
アイントホーフェン工科大学の研究チームが、光ディスクと磁気ディスクの両方の長所を併せ持つ、ハイブリッドなメモリー技術を開発した。フェムト秒レーザーの単パルスにより、高速かつ高いエネルギー効率でデータを磁気メモリーに書き込…詳細を見る -
有機系強誘電体プライザッハモデルの実体を観測――円筒状ナノ構造がヒステリシスを示す
スウェーデンのリンショーピング大学(LiU)とアイントホーフェン工科大学の研究チームが、有機系強誘電体の分極ヒステリシスの物理モデルの実体解明に成功した。幾つかの分子の積層により生成される円筒状集団が、プライザッハモデル…詳細を見る -
ギ酸で走る電気バス、試作モデルを披露――水素自動車より実用的な面も
オランダのアイントホーフェン工科大学がギ酸(蟻酸)を利用して走るバスの開発を2016年から進めている。同大学の学生チーム「Team Fast」は2017年7月6日、ギ酸を電気に変える装置を装備した小型トレーラー「REX」…詳細を見る