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コストを70%低減する両面太陽電池パネルを開発
英サリー大学とケンブリッジ大学、中国科学院などの共同研究チームが、太陽光を両面から取り込んで発電できる、両面太陽電池パネルを開発した。両面パネルは、コストをかけずに既存片面パネルより効率良く発電可能だ。 同研究成果…詳細を見る -
高密度で低コストのバナジウムフロー電池を開発
中国科学院の大連化学物理研究所(DICP)の研究チームが2024年1月15日、従来の2倍以上の出力密度を持つ、バナジウムフロー電池スタックを開発したと発表した。 フロー電池は、レドックスフロー電池とも呼ばれ、別々の…詳細を見る -
低侵襲で脳深部を手術するロボットシステム――脳組織の損傷を50%削減
中国科学院傘下の香港Centre for Artificial Intelligence and Robotics(CAIR)は、脳神経外科手術を低侵襲で実施するためのロボットシステム「MicroNeuro」を開発してい…詳細を見る -
アミノ酸などの生体分子から作られた、生分解可能な環境に優しいガラスを開発
中国科学院の研究チームが、アミノ酸やペプチドから作られた、生分解可能な環境に優しい生体分子ガラスを開発した。 同研究成果は2023年3月17日、「Science Advances」誌に掲載された。 ガラスは現…詳細を見る -
Baidu、マルチプラットフォームの量子コンピューターを発表
中国のBaiduが、北京で開催された量子コンピューティング関連の開発者会議「Quantum Create 2022」で、同社初の超伝導量子コンピューター「Qian Shi」と量子ハードウェア・ソフトウェア統合ソリューショ…詳細を見る -
電極の凸凹がカギ――リチウムイオン電池の低温特性を改善する研究
リチウムイオン電池はエネルギー密度が高くサイクル寿命が長いことから、小型家電製品から自動車まで幅広く利用されている。しかし寒さに弱いという弱点があり、0℃を下回る低温環境では電池の性能は著しく低下する。そのため、宇宙探査…詳細を見る -
「中国の人工太陽」がプラズマ温度と持続時間で世界新記録――核融合発電の重要なマイルストーン
中国科学院は2021年5月28日、「中国の人工太陽」とも呼ばれる全超伝導トカマク型核融合エネルギー実験装置(EAST)で、1億2000万℃のプラズマ温度を101秒間持続し、世界新記録を樹立したと発表した。さらには、1億6…詳細を見る -
音速の16倍で飛行できる極超音速ジェットエンジンを試験 中国科学院
超音速機やスペースプレーン用のエンジンの研究が世界各地で行われているが、中国科学院は、マッハ16を可能にする超音速ジェットエンジン「sodramjet」を提案している。 超音速ジェットエンジンの研究は、「scram…詳細を見る -
高層ビル点検の空飛ぶ作業者が誕生、中国のロボット研究者が設計
中国科学院のMeng Xiangdong氏が2019年11月8日、物理的に対象物に接触が可能な飛行ロボットシステムを開発したと発表した。研究成果は国際学会『the 2019 IEEE/RSJ International …詳細を見る -
常磁性体で熱を有用なエネルギーに変える新しい方法――パラマグノンを使って熱を電気エネルギーに変換する研究
オハイオ州立大学、ノースカロライナ州立大学、中国科学院、オークリッジ国立研究所の科学者たちによる国際研究グループは、熱を電気に変換する新たな方法を発見した。研究成果は、2019年9月13日に『Science Advanc…詳細を見る