タグ:ITER
-
欧州共同研究機関が核融合原型炉「DEMO」建設に向け前進
欧州各国の核融合研究機関からなるコンソーシアムEUROfusionが、核融合による発電実証に用いる原型炉「DEMO」の現状を明らかにした。 DEMO建設に向けて、2014~2020年にかけてプレ概念設計を完了した。…詳細を見る -
富岳により、核融合原型炉の実現に貢献する核燃焼プラズマ閉じ込め改善効果を発見 名古屋大学ら
名古屋大学大学院理学研究科の前山伸也講師、渡邉智彦教授らの研究グループは2022年6月9日、核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、京都大学と共同で、スーパーコンピューター「富岳」を用いた大規模シミュレーションにより、…詳細を見る -
「中国の人工太陽」がプラズマ温度と持続時間で世界新記録――核融合発電の重要なマイルストーン
中国科学院は2021年5月28日、「中国の人工太陽」とも呼ばれる全超伝導トカマク型核融合エネルギー実験装置(EAST)で、1億2000万℃のプラズマ温度を101秒間持続し、世界新記録を樹立したと発表した。さらには、1億6…詳細を見る -
MIT、次世代核融合反応炉をスタートアップと共同研究
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、米国エネルギー省(DOE)傘下のプリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)と協力し、「SPARC」と呼ばれる次世代核融合反応炉の研究開発を進めている。MITはDOEからの補助金を得…詳細を見る -
世界最大級となる重量300トンの超伝導コイルが完成――巻線は1万分の1以下の精度
量子科学技術研究開発機構(量研)と三菱重工業は2020年1月30日、核融合実験炉イーター(ITER)用の高さ16.5m×幅9m、総重量300トンとなる世界最大級の超伝導コイルであるトロイダル磁場コイル(TFコイル)が完成…詳細を見る -
500MWを生む国際熱核融合実験炉の磁場コイル用クランプ、中国企業が製造に成功し出荷へ
国際熱核融合実験炉(ITER)に携わるITER Chinaは2018年6月9日に、ITERで使用するポロイダル磁場(PF)コイルを支えるクランプの出荷準備を整えて初公開したことを明らかにした。製造を担当したのは、中国のG…詳細を見る