タグ:酵素
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粒子サイズが揃ったナノ粒子を容易に作製できる手法を開発――酵素の加水分解作用を利用 北海道大学
北海道大学は2024年5月24日、酵素の加水分解を制御して、粒子サイズが揃ったナノ粒子を容易に作製できる手法を開発したと発表した。 ナノテクノロジー材料はその独自な形状や性質から、高性能電子デバイス素子や次世代太陽…詳細を見る -
コンタクトレンズで傷を治す――ウォータールー大学、薬剤を制御しながら放出するコンタクトレンズを開発
カナダのウォータールー大学は2024年3月21日、薬剤を制御しながら放出する、新しいコンタクトレンズ素材を開発したと発表した。同素材は、角膜の創傷をより早く治せる「包帯」として機能する。 一般的に角膜剥離の患者は、…詳細を見る -
PBSを分解する海洋細菌を発見、分解酵素も特定――海洋分解性プラスチック開発に寄与 北海道大学と三菱ケミカル
北海道大学は2023年10月16日、同大学大学院水産科学研究院や三菱ケミカルグループらの共同研究チームが、海洋での分解性が乏しいポリブチレンサクシネート(PBS)を分解する海洋細菌を発見したと発表した。また、同細菌からP…詳細を見る -
お湯だけで堆肥化できる生分解性プラスチックを開発
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームは、水と熱だけで簡単に堆肥化できるプラスチックを開発した。特殊加工した酵素を組み込むことで、通常は日用品として使用可能で、使用後に温水につけると数日後には分子レベルにまで分解され…詳細を見る -
血液型をA型からO型に変える酵素を発見
カナダのブリティッシュコロンビア大学は、A型とB型の赤血球を、汎用的なドナーとなるO型に変換する酵素を発見し、科学ジャーナル『Nature Microbiology』に発表した。 掲載された論文によれば、研究者達は…詳細を見る -
細胞の運命を精密に制御――遺伝子回路の集積型ナノチップを作成 大阪大
大阪大学は2018年7月24日、遺伝子回路の集積化に世界で初めて成功したと発表した。細胞を精密制御する自律医療ロボットなどへの応用が期待されるという。 遺伝子回路は、周囲の環境に応じてどのように遺伝子をオン・オフす…詳細を見る