タグ:風力発電
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ヤシの木のようなしなやかさ――新コンセプトの風力タービンを開発
コロラド大学ボルダー校の研究チームは、ヤシの木から着想を得て、ハリケーン並みの強風でも耐えられる風力タービンを開発した。2022年6月8~10日開催の「American Control Conference」で発表された…詳細を見る -
米GE Renewable Energy、巨大3Dプリンターで風力発電施設のタワーを製造
米GE Renewable Energyは2022年4月21日、風力発電タービンのタワーを製造する技術の研究施設を開設した。同施設では、風力発電タワーを3Dプリントで製造する技術を研究する。同施設にはビル3階分に相当する…詳細を見る -
風力発電のタービンブレードを橋梁に再利用――役目を終えた設備に新たな存在意義を
アイルランドのマンスター工科大学とコーク大学のチームが率いるプロジェクト「Re-Wind Network」は2022年1月26日、風力発電施設のタービンブレードを再利用して組み立てた橋「BladeBridge」を設置した…詳細を見る -
発電量を2倍に――逆回転デュアルタービンホイールを利用した波力発電システム
豪ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の研究チームは、従来の2倍効率の高い波力発電システムを開発した。海中の逆回転デュアルタービンホイールを特長とするシンプルなデバイスで、太陽光発電、風力発電に並ぶ再生可能エネルギーと…詳細を見る -
フロー電池用のイオン交換膜を開発――再生可能エネルギーによるサステナブルな電力網構築に向けた技術
アメリカエネルギー省ローレンスバークレー国立研究所(以下、バークレー研究所)は、フロー電池用にコスト効果の高いAquaPIMを利用する技術を開発したと発表した。太陽光発電や風力発電といった不安定な再生可能エネルギーを蓄え…詳細を見る -
風力発電がグリーンエネルギーの主役に?――今後の低コスト化と効率化を予見する2つのレポート
アメリカの風力発電のコストに関するレポートを、米エネルギー省エネルギー効率・再生可能エネルギー局(EERE)と、米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が公表している。興味深いことに、それぞれ異なる視点のレポートだが、…詳細を見る -
イギリスで30MW規模の浮体式洋上風力発電所を建設――最大約2万世帯分の電力を供給へ
ノルウェーのStatoilが20億ノルウェークローネ(約272億円)をかけて、イギリス・スコットランド沖に30MWの供給量を持つ浮体式洋上風力発電所「Hywind Scotland」の建設を進めている。2017年後半から…詳細を見る -
1時間に約9MW、風力発電の最高記録を更新――2万4000世帯弱の電力消費に相当
MHI Vestas Offshore Windの新型風力発電設備の試作機が2017年1月26日、24時間で21万5999.1kWhを発電し、風力発電の世界最高記録を更新した。1時間当たり約9MWの発電性能を誇ることにな…詳細を見る -
人工の葉が風に吹かれると電力発生——樹木を模倣した形状の風力発電デバイス
アイオワ州立大学の研究チームが、綿花の枝葉を模倣した風力発電デバイスのプロトタイプを作製した。このデバイスは、人工の葉が風に吹かれたときに生じるピエゾ圧電効果で発電する仕組みだ。風力タービンを代替するほどではないが、家電…詳細を見る