タグ:Chemistry of Materials
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熱流と垂直方向に発電する熱電材料を開発――新しいゴニオ極性材料群を発見 産総研と島根大学
産業技術総合研究所は2024年2月8日、島根大学と共同で、温度差と電流の向きを直交させられる特異な熱電材料(ゴニオ極性材料)を開発したと発表した。この材料を使えば、廃熱を利用して発電する熱電モジュールの高性能化も期待でき…詳細を見る -
AIを使って複数のフロー電池の特性を同時に最適化する
風力や太陽光など自然の力を使う再生可能エネルギーは発電量のコントロールが難しいため、導入するには発電された電力をためておく蓄電池が必要となる。蓄電池の開発は進められているが、その中でも特に期待されているのがフロー電池だ。…詳細を見る -
4~1400Kにわたって熱膨張ゼロの新物質を発見
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)とニューサウスウェールズ大学(UNSW)の共同研究チームが、極めて広範囲の温度において膨張も収縮もしない、熱的に極めて安定な材料を発見した。スカンジウムとアルミニウム、タング…詳細を見る -
英ランカスター大、太陽エネルギーを長期貯蔵できる材料を発見
イギリスのランカスター大学の研究チームが、太陽からのエネルギーを捕捉するとともに、数カ月にわたって貯蔵でき、必要に応じて熱としてエネルギー放出できる材料を開発した。 これは、自己組織型多孔性材料として注目を集めてい…詳細を見る -
3Dバイオプリントを利用して膝軟骨を再生――膝の半月板を切除しない施術を目指す
米ウェイクフォレスト再生医療研究所(WFIRM)の研究チームは、軟骨組織を3Dバイオプリントする新しい方法を開発した。けがや関節炎で損傷した膝の機能回復に役立つ可能性がある。研究結果は、2020年9月25日付けの『Che…詳細を見る -
米大学、超弾性を備えた形状記憶エアロゲルを開発
米ミズーリ工科大学の研究チームが、ゴムのような弾性を備え、元の形状を記憶できる高分子エアロゲルを考案した。従来から知られる形状記憶合金に比べて遥かに軽量であり、柔軟性と充分な強度を持つことから、生体工学的な利用を始め、広…詳細を見る