米陸軍、次世代の長距離攻撃機にティルトローター機「V-280 Valor」を採用

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ヘリコプターとティルトローター機を製造する米Bell Textronは2022年12月5日、米陸軍の長距離攻撃機を開発する「Future Long-Range Assault Aircraft(FLRAA)」プログラムの受注を発表した。この受注は、2013年に発足したJoint Multi-Role Technology Demonstrator(JMR TD)プログラムの成果であるティルトローター機「Bell V-280 Valor」がベースになっている。

アメリカ陸軍のプレスリリースによると、FLRAAプログラムは過去40 年以上にわたり運用されているヘリコプター「UH-60 Black Hawk」の更新を目的とする。今回の発表は、その代替候補としてBell V-280 Valorを選定したかたちだ。

Bell V-280 Valorの開発目標は、各任務における行動範囲と戦力としての有効性の向上だ。操縦性の高さ、ダウンタイムの短縮、そして任務安全性の向上にそれぞれ取り組んだ結果、現在の装備と比べて2倍以上の速度と到達範囲を達成している。

同機は、設計、製造に加えて3年以上にわたる厳密な飛行試験を経て進歩してきた。長距離攻撃任務に就く航空機に必要とされる、技術と運用両面の優位性を検証するための、広範なデータを提供した。

Bellの社長兼CEOであるMitch Snyder氏は、同社について、陸軍をサポートしてきた長い歴史を踏まえて、世界で最も成熟し、信頼性が高く、手頃な価格の高性能長距離攻撃兵器システムを提供していく旨を述べている。

関連リンク

TEXTRON’S BELL V-280 VALOR CHOSEN AS NEW U.S. ARMY LONG-RANGE ASSAULT AIRCRAFT
Army announces Future Long Range Assault Aircraft contract award

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