指先の振動を取得し、同時にストリーミングする力触覚センシングシステムを開発 commissure

commissureは2025年2月20日、力触覚センシングシステム「SenseFuse」を発表した。独自の特許取得技術を活用しており、人の力触覚を記録/保存できる。

SenseFuseは、筋繊維の動きから人の手部に生じる力を推定しつつ、指先の振動を同時に取得/ストリーミングできる。センシングした力触覚データは、力触覚フィードバックシステムである「FeelFuse」で再生できる。

人の手部を覆わないデザインを採用しているため、映像に基づくハンドトラッキングを阻害せずに力触覚データを取得できる。物体とのインタラクションに紐づいた力触覚データの収集に対応する。

同社は今後、継続してシステムをアップデートしていく。また、収集した力触覚データを活用した感覚生成AIの構築に取り組む。

関連情報

人の力触覚を記録・保存する力触覚センシングシステムSenseFuse™を開発 | 株式会社commissureのプレスリリース

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