カテゴリー:ニュース
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産総研、良質な窒化ガリウム圧電薄膜をRFスパッタ法で作製
産業技術総合研究所(産総研)は2017年8月31日、村田製作所と共同で、単結晶と同等の圧電性能を示す窒化ガリウム(GaN)薄膜を作製する方法を発見したと発表した。今回の作製には低コストで成膜温度の低い「RFスパッタ法」を…詳細を見る -
中性子回折装置を活用――エンジン内部の材料挙動を運転中にリアルタイム調査する手法を開発
米オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームが、運転中のエンジンに中性子線を照射し、その内部構造の状態をリアルタイムに調査する手法を編み出した。これをアルミニウム-セリウム(Al-Ce)合金で鋳造したシリンダーヘッド…詳細を見る -
三菱重工ET、インドネシアで分散型電源としてディーゼル発電設備147基を受注
三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET)は2017年8月30日、インドネシアの国営電力会社であるPT.PLN(Persero)向けに、ディーゼル発電設備MGSシリーズ147基を受注したと発表した。多数の島からなる…詳細を見る -
BMW 7シリーズにディーゼル・エンジンと4輪駆動システム搭載モデルを追加
ビー・エム・ダブリューは2017年8月30日、BMW 7シリーズのラインアップに、新世代クリーン・ディーゼル・エンジンと4輪駆動システムxDriveを搭載したBMW 740d xDrive及びBMW 740Ld xDri…詳細を見る -
3Dプリントの強度を2.75倍に――カーボンナノチューブの特性を生かし積層面を”溶接”
3Dプリンターで製作した部品は、航空宇宙や軍事関連、医療機器に至るまで、幅広い業界で利用されている。 しかし現在のところ、3Dプリント部品には比較的壊れやすいという課題があり、試作品や玩具部品としての利用が主な用途…詳細を見る -
信州大学、強靭で簡便に生成できる酸化グラフェン/グラフェンハイブリッド積層構造水処理膜を開発
科学技術振興機構と信州大学は2017年8月29日、簡単な方法で生成でき、高度な塩化ナトリウム/色素除去が可能な、酸化グラフェン/グラフェン ハイブリッド積層膜による水分離膜を開発したと発表した。 近年、世界規模での…詳細を見る -
九州大学など、高成形のニッケル基超耐熱合金を大量生産できる工法を開発
九州大学は2017年8月29日、長野鍛工と共同で航空機や自動車のエンジン部品などに使用されるニッケル基超耐熱合金(インコネル718)を高成形性に改質し、さらに大量生産できる工法を開発したと発表した。 インコネル 7…詳細を見る -
NEDOなど、マレーシアで超急速充電の大型EVバスシステム実証を開始
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東芝インフラシステムズ、ピューズ、ハセテック、オリエンタルコンサルタンツグローバルは2017年8月28日、マレーシアのプトラジャヤ市において、10分間の超急速充電で30km…詳細を見る -
NIMS、化学反応中の元素の動きをX線の動画として取得する方法を確立
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年8月28日、化学反応中の各元素の動きを、X線の動画として連続取得することに成功したと発表した。開発された「蛍光X線動画イメージング法」は、さまざまな化学反応系に適用可能だ。 …詳細を見る -
東北大と京大と古河テクノマテリアル、単結晶形状記憶合金の量産プロセスを開発
東北大学と京都大学と古河テクノマテリアルは2017年8月25日、銅を主成分とする単結晶形状記憶合金の量産プロセスを開発したと発表した。建物の耐震性を高める特殊部材としての実用化に道筋がついたとしている。 超弾性を有…詳細を見る