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リチウムイオン電池より高性能――砂糖を加えてリチウム硫黄バッテリーを強化する研究
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームは、砂糖を加えることで、軽くて耐久性に優れた持続可能な次世代の電池を開発した。航空機や電気自動車、潜水艦などに不可欠なリチウムイオン電池の代替として期待ができる。研究成果は『Nat…詳細を見る -
自己修復するアルミニウム合金を開発――疲労寿命を25倍に延長
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、アルミニウム合金の疲労寿命を最大25倍向上する手法を考案した。自動車や航空機に使用される前に、予備的な振動応力を与える「トレーニング処理」により、疲労亀裂の発生源になる粒界隣接…詳細を見る -
失明した人に視覚を取り戻す、人工視覚システム「Gennaris」が治験準備中
オーストラリアのモナシュ大学は、失明した人に視覚を取り戻させるシステム「Gennaris」バイオニックビジョンシステムを開発し、最初の治験に向けた準備をメルボルンで進めていることを明らかにした。 医学的失明とされる…詳細を見る -
太陽光を使い、海水を30分で飲料水に変える――光応答性MOFを使った持続可能な脱塩プロセスを開発
太陽光で再生可能なイオン吸着剤を用いて、海水を30分で安全で清潔な飲料水に変える手法が開発された。モナシュ大学がニューサウスウェールズ大学などと共同で実施したもので、エネルギー効率が高く、低コストで持続可能な脱塩プロセス…詳細を見る -
単一の光チップでインターネット通信速度の世界新記録を達成――HD動画1000本が一瞬でダウンロード可能に
オーストラリアのモナシュ大学、スウィンバーン工科大学、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)の研究チームは、光チップ1個で44.2テラビット/秒というインターネットデータ通信速度を達成したと発表した。この速度で、ユーザー…詳細を見る -
大容量リチウムサルファ電池の製造技術を開発――リチウムイオンの4倍のエネルギー密度
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームが、現行のリチウムイオン電池よりも、エネルギー密度が理論上4倍以上高いリチウムサルファ電池の製造技術を開発した。これまで最大の課題とされていた正極カソードの体積膨張による劣化を防止…詳細を見る -
電子ドナーと電子アクセプターが環状に連結したTADF材料を開発――第三世代有機EL発光材料 大阪大学
大阪大学は2020年1月8日、同大学大学院工学研究科の南方聖司教授らが、オーストラリアモナシュ大学、ポーランドシレジア工科大学、英国ダラム大学、デンマーク工科大学、ポーランド シレジア工科大学との共同研究で、電子ドナー(…詳細を見る