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測定誤差の相関の測定に成功――量子力学の物理量の関係解明に一歩前進
広島大学は2018年12月28日、光子の相補的な2種類の偏光の同時測定において、測定誤差を生じさせる測定装置の間違いが両方とも起こるか、あるいはどちらか一方のみ起こるかの傾向の強さを表す量(測定誤差の相関)の測定に、同大…詳細を見る -
鉛フリーで融点270℃以上の高温はんだ材料を開発――高温特性が要求される製品の鉛フリー化に貢献 広島大
広島大学は2018年11月28日、融点が270℃以上で機械特性に優れた高温系鉛フリーBi系はんだ材料を開発したと発表した。 [caption id="attachment_36595" align="alignce…詳細を見る -
メモリーの記録密度が1000倍に――広島大、室温で1分子に情報を記録できる単分子誘導体を実証
広島大学は 2018年8月10日、単分子でも強誘電性を示す単分子誘導体(SME)を初めて実証したと発表した。今回開発した物質を用いることで、不揮発性メモリーの記録密度を1000倍以上向上させることができるという。 …詳細を見る -
宇宙ニュートリノの観測情報を基にした電磁波の追観測により、放射源天体の同定に成功
国立天文台は2018年7月13日、南極のニュートリノ観測所で捉えられた宇宙ニュートリノの情報を基にした電磁波の追観測により、放射源天体を同定することに史上初めて成功したと発表した。 ニュートリノはこれまで、太陽の中…詳細を見る -
ブラックホールの近傍では物質は広がった幾何構造をしている――広島大が硬X線の偏光観測で確認
広島大学は2018年6月26日、ブラックホール連星系からの硬X線放射の偏光観測を行い、ブラックホールに降着して吸い込まれる直前における物質の幾何構造を明らかにしたと発表した。今後、偏光X線観測が新しい観測手段として確立さ…詳細を見る -
東大と広島大、キャリア数がグラフェンの100倍以上の単原子導電性シートを発見
東京大学物性研究所の松田巌准教授や広島大学のBaojie Feng助教らによる研究グループは2017年10月18日、銅(Cu)とケイ素(Si)からなる化合物の単原子シート、銅シリサイド(Cu2Si)を合成し、その中に「デ…詳細を見る -
三重富士通セミコンダクターと広島大、ミリ波帯用低消費電力CMOS増幅器を開発
三重富士通セミコンダクター(MIFS)と広島大学は2017年6月5日、MIFSのDeeply Depleted Channel(DDC)技術を用いて、80〜106GHzの広帯域にわたって動作する超低消費電力CMOS増幅器…詳細を見る -
広島大、遺伝子組み換え微生物利用の安全性を高める新技術を開発
広島大学は2017年3月20日、遺伝子組み換え微生物利用の安全性を高めるための、生物学的封じ込め技術を開発したことを発表した。 昨今、ゲノム編集技術などの遺伝子工学技術の発展によって優れた機能を持つ微生物の作製が可…詳細を見る -
光ファイバに匹敵——300GHz帯単一チャンネルの伝送速度が毎秒105Gbのテラヘルツ送信機
情報通信研究機構(NICT)、広島大学、パナソニックは2017年2月6日、300GHz帯単一チャンネルで伝送速度が毎秒105ギガビット(Gb)のテラヘルツ送信機を開発したと発表した。このテラヘルツ送信機は光ファイバに匹敵…詳細を見る -
東京大学など、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明
東京大学は2016年11月21日、お茶の水女子大学、広島大学、国立清華大学(台湾)、NSRRC研究所(台湾)と共同で、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明したと発表した。 トポロジカル物質は、量子力学原…詳細を見る