タグ:テラヘルツ波
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5Gのその先へ――テラヘルツ波領域で駆動する共鳴トンネルダイオードを開発
5G(第5世代移動通信システム)サービスが始まりつつあるが、米海軍研究所(NRL:Navy Research Laboratory)の研究チームは、5Gのスピードを超えるテラヘルツ帯で動作するデバイスを開発した。窒化ガリ…詳細を見る -
テラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上させ、30ギガビット毎秒の無線通信に成功 大阪大とローム
大阪大学は2019年12月2日、ロームと共同で、テラヘルツ波の検出が可能な小型電子デバイスである共鳴トンネルダイオードのテラヘルツ波の検出感度を1万倍に向上させ、30ギガビット毎秒の世界最高速無線通信を実現したと発表した…詳細を見る -
指先につけるだけで非破壊検査が可能に――カーボンナノチューブ膜によるテラヘルツ検査チップを開発
東京工業大学、理化学研究所、産業技術総合研究所(産総研)らは2018年6月28日、カーボンナノチューブ膜を材料としたウェアラブルなテラヘルツ検査デバイスを開発したと発表した。大規模な測定系を必要とせずに、指先につけるだけ…詳細を見る -
300GHz帯において毎秒100Gbの無線伝送を可能にする超高速ICを開発 東工大とNTT
東京工業大学は2018年6月11日、NTTと共同でテラヘルツ波の周波数で動作する無線フロントエンド向け超高速ICを開発。300GHz帯において毎秒100ギガビットの無線伝送に成功したと発表した。 ブロードバンドネッ…詳細を見る -
阪大、従来の約100分の1以下の溶液量で1000倍以上の検出感度を持つバイオケミカルセンサーチップを開発――次世代医療を強力にサポート
大阪大学は2018年2月14日、同大学の研究グループが、レーザー光照射により非線形光学結晶から発生するテラヘルツ波を用いて、極微量溶液中の溶質濃度を高感度かつ定量的に検出できる超高感度バイオケミカルセンサーチップを開発し…詳細を見る -
東北大、プラスチックの劣化・健全度診断をテラヘルツ波による非接触診断技術で実現
東北大学は2017年9月27日、同大学の小山裕教授らの研究グループが、テラヘルツ波を用いてプラスチックの機械的歪みや劣化を非破壊・非接触で診断できる技術を開発したと発表した。 テラヘルツ波は電波と光の性質をあわせ持…詳細を見る