タグ:ペロブスカイト太陽電池
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ペロブスカイト太陽電池の寿命を3倍以上に伸ばすことに成功――商業化に前進 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年1月22日、ペロブスカイト太陽電池(PSC)の電子輸送層を従来の二酸化チタンから二酸化スズに変えることで、寿命を従来の3倍以上まで伸ばすことに成功したと発表した。デバイスの安…詳細を見る -
OIST、商業化に向けた新たなペロブスカイト太陽電池を開発
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年9月27日、自然界に存在するペロブスカイトの結晶構造を模倣した材料や化合物を用いた太陽電池を開発したと発表した。 太陽電池の商業化には、太陽光の電気への変換率が高いこと…詳細を見る -
12%の高効率を実現――フラーレンを使わない有機薄膜太陽電池「NF-OFC」を開発
ペロブスカイト太陽電池とともに、次世代の太陽電池として注目される有機太陽電池。製造コストが安く、フレキシブルで設置が容易など多くのメリットがある反面、変換効率の低さが課題となっている。 注目される有機太陽電池(OF…詳細を見る -
京大、再現性よく高い光電変換効率を示すペロブスカイト太陽電池の作製手法を確立
京都大学は2018年9月6日、同大学の研究グループが、溶液の塗布によるスズ系ペロブスカイト半導体膜の作製法の改良に取り組み、均一性が高く高品質な半導体膜を得られる独自の成膜法を開発したと発表した。これにより、再現性がよく…詳細を見る -
OIST、新型ペロブスカイト太陽電池を開発――太陽電池の低価格化に貢献
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年4月27日、安定性とエネルギー変換効率に優れ、かつ安価な新型ペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイトとはカルシウム、チタン、酸素が特定の分子配列で構…詳細を見る -
安定性が大幅に向上――ペロブスカイト太陽電池向け新素材開発 東大
科学技術振興機構は2018年4月9日、東京大学の研究グループが、安定性を大幅に向上させたペロブスカイト太陽電池向け新素材を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、印刷で作製できるため製造コストの大幅削減が可…詳細を見る -
東大、ペロブスカイト太陽電池の長寿命化に成功――リチウムイオン内包フラーレンを加えることで抗酸化
東京大学は2018年3月9日、中国・東北師範大学と共同で、10倍の耐久性を持つ長寿命のペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、20%近いエネルギー変換効率を示す上、塗布プロセスが可能…詳細を見る -
理研、スパコン「京」で51個のペロブスカイト太陽電池の新材料候補を発見
理化学研究所(理研)は2017年10月5日、スーパーコンピュータ「京」を利用し、ペロブスカイト太陽電池の新たな材料候補を発見したと発表した。今後は同研究で構築した材料ライブラリをさらに拡充し、より高効率な非鉛化ペロブスカ…詳細を見る -
東芝、曲げられる太陽電池モジュールの低コスト・高効率化技術を開発
東芝は2017年9月25日、独自の塗布印刷技術を用いて、樹脂フィルム基板上にペロブスカイト太陽電池モジュールを作製し、5×5cmサイズのモジュールで世界最高となるエネルギー変換効率10.5%(一般財団法人電気安全環境研究…詳細を見る -
東京農工大と近大、有害な鉛と反応しないペロブスカイト太陽電池代替材料を発見
東京農工大学と近畿大学は2017年7月10日、次世代太陽電池として注目されているペロブスカイト太陽電池の分野において、グアニジンヨウ化水素酸塩が、同電池の主材料ヨウ化鉛とは反応せず、代替材料のヨウ化スズと反応し、太陽電池…詳細を見る