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リチウムイオン電池負極の性能を向上させるナノ構造体の特定に成功――シリコンアノードを改良 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2021年2月5日、リチウムイオン電池の負極(アノード)の性能を向上させるシリコンナノ構造体を特定したと発表した。 リチウムイオン電池は電力が強く持ち運びや充電が可能なことなどから、さまざま…詳細を見る -
暗い励起子の直接観察に成功――視覚化の実現は世界で初めて OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2020年12月4日、暗い励起子と呼ばれる粒子を直接観察し、測定することに世界で初めて成功したと発表した。 半導体材料内の電子が光でより高いエネルギー状態に励起されると、電子が以…詳細を見る -
極低温を計測できる量子温度計を開発――高感度で冷却原子ガスの温度を測定する量子プロセスを記述 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2020年9月9日、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン、トリニティ・カレッジ・ダブリンとの共同研究により、極低温を計測できる量子温度計を開発したと発表した。単一の原子を温度計に見立て、…詳細を見る -
新型コロナウイルス抗体の検出、定量が可能なチップを開発――高感度と低価格を両立 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学は2020年9月11日、人工ヒト血漿サンプル中で異なる濃度のスパイクタンパク質抗体を検出できる新型コロナウイルス抗体検査法を開発したと発表した。迅速で信頼性が高く、しかも低価格だという。 現在…詳細を見る -
しわを増減させる方法が示される――しわができる原因の理解へ一歩前進か
沖縄科学技術大学院大学(OIST)2020年6月4日、材料のエッジにおける曲率を変化させることで、どのようにしわを増やしたり減らしたりできるかを示したと発表した。 しわは、圧力センサー、航空機パネル、軽量宇宙船の構…詳細を見る -
材料にかかる応力を検出できるスマートポリマーを開発――引っ張るほど強く光る OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは2020年1月23日、引っ張るほど強く光ることで材料にかかる応力を検出できる「スマート」ポリマーを開発したと発表した。ポリマーの性能測定、エンジニアリング、建設業界で使用する…詳細を見る -
謎の流体運動への新たな洞察を発表――遷移流の新概念を説明 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)流体力学ユニットの教授 ピナキ・チャクラボルティ氏、連続物理ユニットの教授 グスタボ・ジョイア氏らは2020年1月25日、謎の流体運動への新たな洞察を発表した。将来的に、乱流遷移と乱流に…詳細を見る -
電子の量子状態を検出する新たな手法として鏡像電荷を用いた検出法を考案 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年9月6日、電子の量子状態への遷移を検出する新たな手法として鏡像電荷を用いた検出法を考案したと発表した。 わずかな数の量子ビットの制御と量子コンピューターの構築との間には…詳細を見る -
太陽電池素材でシリコン材料と競合できる可能性を持つ、安定かつ効率的に電気を生み出す新素材を発見 沖縄科学技術大学院大
沖縄科学技術大学院大学は2019年8月9日、上海交通大学、スイス連邦工科大学ローザンヌ校との共同研究により、太陽電池素材のシリコン材料に代わる可能性を持つ、安定かつ効率的に電気を生み出す新素材、CsPbI₃を発見したと発…詳細を見る -
冷却すると膨張する磁性結晶の仕組みを解明 OISTら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年7月25日、ハンガリー科学アカデミー、東京大学らと共同で、冷却すると膨張する磁性結晶の仕組みを理解することに成功したと発表した。 通常、多くの物質は加熱すると膨張し、冷…詳細を見る