タグ:マイクロ波
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米スタートアップ、水を推進剤にしたスラスターで宇宙船の軌道を3km上昇
アメリカのスタートアップ企業であるMomentusが2023年5月8日、蒸留水を推進剤として使用するマイクロ波電熱スラスター(MET)を使用して同社の宇宙船「Vigoride-5」の軌道を3km上昇させたと発表した。 …詳細を見る -
世界で初めて実用レベルの完全ワイヤレス給電を実現したエイターリンクに聞く__FA、ビルマネジメント、メディカル領域を革新する空間伝送型ワイヤレス給電技術とは
写真左から、エイターリンク株式会社 代表取締役兼CEO 岩佐 凌氏、代表取締役兼CTO 田邉 勇ニ氏 製造業ではFAやデジタルツインの導入に向けた取り組みが加速しています。それに伴って、工場設備や施設内に多…詳細を見る -
マイクロ波を使用したケミカルリサイクル技術の大型汎用実証設備が完成――廃プラスチック問題の解決に寄与 マイクロ波化学とNEDO
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2022年11月1日、マイクロ波化学がマイクロ波を使用したケミカルリサイクル技術の大型汎用実証設備を完成させたと発表した。 廃プラスチック問題の解決や温室効果ガスの排…詳細を見る -
マイクロ波による炭素繊維製造工程の省エネルギー化技術を共同開発 三井化学とマイクロ波化学
三井化学は2022年5月9日、マイクロ波化学と共同で、マイクロ波を活用して炭素繊維(CF)製造時のエネルギー消費を半減させる基盤技術を確立したと発表した。 同技術は、CF製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化…詳細を見る -
非侵襲的なセキュリティ/医療用スクリーニング技術――シングルピクセルテラヘルツカメラを開発
英ウォーリック大学と香港中文大学の研究チームは、テラヘルツ波(T線)を利用し、高速でコスト効率の高いシングルピクセルTHzイメージング技術を開発したと発表した。従来よりも100倍高速のイメージングができるとしている。プラ…詳細を見る -
5G電磁波ロケットの推力生成・効率の定量的計測に成功、ロケットへのワイヤレス給電に道
筑波大学は2020年4月3日、5Gの周波数(28GHz)の電磁波(マイクロ波)を用いて電子レンジの約500倍の出力(250kW)でロケットの推力生成に成功し、ワイヤレス給電効率を含めた総合推進効率を測定したと発表した。 …詳細を見る -
携帯基地局のマイクロ波を電力変換、対象エリアを10倍以上に広げる高感度ダイオードを富士通らが開発
富士通と首都大学東京は2019年9月24日、微弱なマイクロ波を電力に変換する高感度なナノワイヤバックワードダイオードを開発したと発表した。一般的に電力変換に用いられるショットキーバリアダイオードと比べ、約11倍の感度を持…詳細を見る -
マイクロ波照射による無電極発熱ランプの急速加熱技術を開発――電気配線不要で省エネ性、耐久性、保守性に優れる 東京農工大など
東京農工大学は2019年4月15日、オーク製作所およびテクノリサーチと共同で、遠隔からのマイクロ波照射による無電極発熱ランプの急速加熱技術を開発したと発表した。 加熱処理装置は多くの製造現場で利用されているが、従来…詳細を見る -
物理学の未解決問題を解くカギになるかーー偏光した電磁場が電子に与える影響、OISTが実験で確認
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年4月10日、二次元平面上の電流を測定し、さらにマイクロ波の偏光を変化させることで偏光が電子の動きに影響を及ぼすことを示したと発表した。今回の発見が「偏光した電磁波の影響を受け…詳細を見る -
九大、マイクロ波を用いたワイヤレスかつ選択的なスピン流生成技術を開発
九州大学は2017年12月1日、マイクロ波を用いてワイヤレスで選択的にスピン流を生成する技術を開発したと発表した。 電子は、スピンと呼ばれる物理量を持ち、電子が流れると、電流と同時にスピン流が流れる。スピン流は、情…詳細を見る