タグ:情報通信研究機構
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微小な光による意思決定デバイスの実現に貢献――山梨大ら、光記憶結晶にナノメートルスケールでアルファベットパターンを描画
山梨大学、龍谷大学、情報通信研究機構(NICT)は2018年10月4日、ナノメートルサイズの針先の近接場光により、光記憶性能を持つフォトクロミック単結晶の表面に光の波長以下の大きさのパターン(アルファベット)を描き、さら…詳細を見る -
冷却原子量子メモリを光ファイバー通信で動作――世界初となる長距離量子ネットワークの新技術の実証に成功
大阪大学は2018年5月24日、NTT物性科学基礎研究所、情報通信研究機構(NICT)、東京大学と共同で、量子メモリとなる冷却原子と光ファイバーネットワークにアクセス可能な通信波長帯光子との量子ネットワークの実証に世界で…詳細を見る -
「BIPM地球時」と比べ半年でわずか12億分の1秒以下のずれ――光格子時計を利用した高精度な時刻標準の生成にNICTが成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年3月15日、光格子時計と水素メーザ原子時計を組み合わせた「光・マイクロ波ハイブリッド方式」を新たに開発し、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を世界で初めて半年間継続させること…詳細を見る -
NICTなど、圧電薄膜の厚み縦振動を利用した原子時計の小型化に成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年1月23日、東北大学、東京工業大学と共同で、圧電薄膜の厚み縦振動を利用して原子時計を小型化する技術を開発したと発表した。 NICTによれば、高精度かつ均質な同期網の構築には、…詳細を見る -
NICT、米粒より小さい高速集積型受光素子を開発
情報通信研究機構(NICT)は2017年9月14日、早稲田大学と共同で、多数の光信号を同時に受信し、高速に電気信号に変換する高速集積型受光素子を開発したと発表した。同素子は米粒よりも小さい約0.1mm2に32個の受光部を…詳細を見る -
NICT、通常の1000倍の大型太陽フレアを観測――地球への影響は9月8日午後の見込み
情報通信研究機構(NICT)は2017年9月7日、太陽面中央に位置する黒点群2673で、9月6日に2回の大型太陽フレア現象の発生を確認したと発表した。このうち日本時間20時53分に発生した現象の最大X線強度は通常の100…詳細を見る -
NICT、超小型衛星による量子通信の実証実験に成功
情報通信研究機構(NICT)は2017年7月11日、超小型衛星と地上局との間での量子通信の実証実験に世界で初めて成功したと発表した。 今回の実験では、50kg級の超小型衛星「SOCRATES」に搭載した衛星搭載用小…詳細を見る -
NICT、発光波長265nmで150mW超の光出力を持つ深紫外LEDを開発 製造コストも低減
情報通信研究機構(NICT)は2017年4月4日、150mWを超える光出力の深紫外LEDの開発に成功したと発表した。 深紫外LEDは波長200~300nmで発光するLEDで、有害な薬剤を用いないウィルス殺菌や水銀ラ…詳細を見る -
NICT、機械学習とビッグデータの活用により太陽フレアの予測精度を5割弱から8割へ向上
情報通信研究機構(NICT)は2017年1月26日、宇宙天気予報の精度を上げる技術の開発に成功したと発表した。機械学習とビッグデータを活用し、太陽フレアの予測精度を8割へ高めたと報告している。この研究成果はリアルタイム予…詳細を見る -
NICT、同一素子で100GHz高速光信号受信と光起電力発生を同時に行える高速受光素子を開発
情報通信研究機構(NICT)は2016年9月12日、早稲田大学理工学術院の川西哲也教授や日立国際電気との共同研究により、同一素子で高速光信号受信と光起電力発生が同時に行える高速受光素子の開発に成功したと発表した。同素子を…詳細を見る