タグ:有機エレクトロニクス材料
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有機半導体の電子状態を基板への吸着で制御――100兆個以上の分子の形状が一斉に変化
東京大学は2020年1月24日、有機半導体単結晶超薄膜が基板に吸着する際の分子形状を0.1nmの精度で決定することに成功したと発表した。この結果、比較的剛直な構造を持つ有機半導体であっても、基板に物理吸着することで、10…詳細を見る -
鉄触媒を用いて、炭素-水素結合を1段階で炭素-炭素結合に変換する手法を開発――有機エレクトロニクス材料の効率的な合成が可能に 東大
東京大学は2019年3月26日、ベンゼンなど炭化水素の構成要素である安定な炭素-水素結合を、温和な条件の下で鉄触媒によって、1段階で炭素-炭素結合に変換する手法の開発に成功したと発表した。この反応を用いれば、2種類の異な…詳細を見る -
京大、「炭素ナノリング」の大量合成と有機デバイス素子の作製に成功
京都大学は2017年12月5日、「炭素ナノリング」の大量合成に成功したと発表した。 炭素ナノリングはベンゼン環をリング状につなげたシクロパラフェニレン(CPP)に代表される、カーボンナノチューブやフラーレンの最小単…詳細を見る -
東大など、ばね型分子の力学的エネルギーを利用した新・有機合成法を開発
東京大学、京都大学、愛媛大学は2017年7月21日、ばね型有機分子を金属表面に吸着させて高エネルギー状態を作り、そのエネルギーを利用して反応させる有機合成法の開発に成功したと発表した。 有機エレクトロニクス材料は、…詳細を見る