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東大など、道路からインホイールモータへの走行中ワイヤレス給電に成功
東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本博志准教授らや、東洋電機製造、日本精工による研究グループは2017年4月5日、道路からインホイールモータ(IWM)に直接、走行中給電できる「ワイヤレスインホイールモータ2号機」を開…詳細を見る -
東大/九大、高い触媒活性を示すアンモニア合成触媒を開発
東京大学と九州大学は2017年4月4日、非常に高い触媒活性を示すアンモニア合成触媒を開発したと発表した。 両大学の研究グループはまず、窒素固定反応に適したPCP(リン-炭素-リン)型ピンサー配位子および窒素分子が配…詳細を見る -
東大など、格子歪みを利用し配位構造の異なる酸窒化物結晶の作り分けに成功
東京大学大学院理学系研究科の長谷川哲也教授、廣瀬靖准教授、東北大学大学院理学研究科の岡大地助教らの研究グループは2017年3月29日、金属酸窒化物の単結晶薄膜を合成することで、金属イオン周囲の酸化物イオンと窒化物イオンの…詳細を見る -
理研など、酸化亜鉛に磁性伝導電子を発見——半導体における磁性と高速制御の両立へ
理化学研究所(理研)や東京大学などの共同研究グループが2017年3月16日、非磁性半導体である「酸化亜鉛」の伝導電子が磁石の性質(磁性)を持つことを明らかにしたと発表した。従来の半導体では磁性と高速制御の両立が困難だった…詳細を見る -
東大など、眼球内に安全に長期埋め込み可能な人工硝子体を発表
東京大学と筑波大学は2017年3月10日、人工の硝子体として眼球内に安全に長期埋め込み可能なハイドロゲルを開発したと発表した。この研究成果は、硝子体手術の合併症や眼への負担を大幅に軽減し、将来的に全ての硝子体手術を日帰り…詳細を見る -
東大など、レーザー光の偏光の制御で電子のスピンを自在に操作できることを実証
東京大学とお茶の水女子大学は2017年2月24日、レーザー光の偏光の制御によって電子のスピンの向きを自在に操作できることを実証したと発表した。研究成果はスピン偏極電子源の設計・開発をはじめ、スピントロニクスや量子コンピュ…詳細を見る -
東大、ボロフェンに質量ゼロの伝導粒子を発見——次世代量子デバイス開発に貢献
東京大学は2017年2月20日、ホウ素の単原子シート「ボロフェン」の中に質量ゼロの伝導粒子を発見したと発表した。これまで、質量ゼロの伝導粒子は原子配列が蜂の巣状の単原子シートにしか生成しないとされてきたが、その配列を持た…詳細を見る -
東大、単一ナノチューブで超伝導を初観測——省エネナノエレクトロニクスの新展開へ
東京大学は2017年2月16日、無機ナノチューブの一種である二硫化タングステン(WS2)ナノチューブに対して、電解質ゲートを用いたキャリア数制御を実行すると、WS2ナノチューブの電気伝導性を制御できること、電子を多量にド…詳細を見る -
トッパン・フォームズら、印刷で製造できる塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功
トッパン・フォームズは2017年2月14日、富士フィルム、パイクリスタル、東京大学らと共同で、塗布型有機CMOS回路の高速化と集積化に成功したと発表した。 同研究結果は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO…詳細を見る -
微小な人工血管をマイクロチップに構築——血管新生の三次元ライブ観察に成功
東京大学は2017年2月10日、血管から新しい血管が枝分かれし伸びる現象(血管新生)の三次元ライブ観察に成功したと発表した。微小な血管をマイクロチップ上に作製し、人工的に組み上げた血管組織の三次元的な構造変化の様子を、長…詳細を見る