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東大、光と熱で動きが切り替わる白金錯体型ギア分子の開発に成功
東京大学大学院理学系研究科の塩谷光彦教授らは、リガクの研究グループとともに、二つの回転子のかみ合いを可逆に切り替えることができるギア分子を開発したと発表した。 光や熱などの外部からの刺激により一定の制御された動きを…詳細を見る -
東大など、MEMS 6軸力センサのデータから肺ガンのサイズを算出する手法を開発
東京大学大学院情報理工学系研究科の下山勲教授、東京電機大学機械工学科の土肥健純教授などによる研究グループは2017年1月23日、先端把持部にMEMS6軸力センサを実装した内視鏡手術用把持鉗子を用いて、柔軟材料中に埋め込ま…詳細を見る -
助触媒の自己再生機能を持つ光触媒シートを開発 東京大、東京理科大など
人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)と東京大学、東京理科大学は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトにおいて、助触媒の自己再生機能を有する光触媒シートを開発した。人工光合成において…詳細を見る -
大阪府立大ら、酸素発生反応への触媒活性が従来比最大30倍のマンガン酸化物を合成
大阪府立大学、東京大学、高輝度光科学研究センター、冨士ダイスは2016年11月26日、酸素の還元・発生という2つの電気化学反応に対して優れた触媒特性を示すマンガン酸化物の合成に成功したと発表した。この研究の結果、四重ペロ…詳細を見る -
東京大学など、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明
東京大学は2016年11月21日、お茶の水女子大学、広島大学、国立清華大学(台湾)、NSRRC研究所(台湾)と共同で、半金属ビスマスがトポロジカル物質であることを解明したと発表した。 トポロジカル物質は、量子力学原…詳細を見る -
東大、水に溶けないセルロース/プルシアンブルー複合型ナノ材料を開発 放射性セシウム除去に有効
東京大学は2016年11月15日、低線量の放射性セシウム除去に有効な、水に溶けないセルロース/プルシアンブルー複合型ナノ材料を開発したと発表した。 青色の顔料であるプルシアンブルーは、以前から放射性セシウムを選択的…詳細を見る -
東大、材料強度の源となる”転位の伝播阻害過程”の観察に成功
東京大学は2016年11月12日、変形を担う転位の伝播が粒界よって阻害される過程をリアルタイムで観察し、材料の強度が向上する根本的な要因、つまり”なぜ粒界が転位の伝播を阻害するのか”を明らかにしたと発表した。 変形…詳細を見る -
人間の汗の匂いを感知するセンサ、東大が蚊の触角の嗅覚受容体を用いて開発
東京大学は2016年10月7日、蚊の触角にある嗅覚受容体を利用して、人間の汗の匂いを感知するセンサの研究開発に成功したと発表した。 同研究には、東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授、神奈川科学技術アカデミーの三澤宣…詳細を見る -
ザイン、従来比20倍のノイズ耐性を備えた完全デジタル型CDR技術を開発
ザインエレクトロニクスは9月15日、東京大学との共同研究で開発した「耐ノイズ高速起動完全デジタル型クロック・データ・リカバリ(CDR)技術」を発表した。 同社は東京大学との共同研究において、モバイル機器などのアプリ…詳細を見る -
東大が水ベースのリチウムイオン伝導性液体を発見、超3V級電池の電解液に
東京大学は2016年8月27日、“水”をベースとした安全・安価・高性能なリチウムイオン伝導性液体「常温溶融水和物(ハイドレートメルト)」を発見したと発表した。この液体は、高いリチウムイオン輸送特性と高い電圧耐性を備え、3…詳細を見る