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東大、光刺激のみによって流動/非流動状態を切り替えられる高分子物質の開発に成功
東京大学は2017年9月11日、光刺激のみによって流動/非流動状態を切り替えられる高分子物質の開発に成功したと発表した。 光刺激によって流動/非流動状態を制御可能な物質は、従来光応答性低分子物質の融解/結晶化を利用…詳細を見る -
東北大など、カーボンナノチューブの原子構造を制御する新たな合成手法を開発
東北大学の加藤俊顕准教授らのグループは2017年9月11日、東京大学の澁田靖准教授との共同研究により、カーボンナノチューブの新たな原子構造制御法の開発に成功したと発表した。 カーボンナノチューブは、グラフェンシート…詳細を見る -
東大、量子力学からの熱力学第二法則の導出に成功、「時間の矢」の起源解明へ
東京大学大学院工学系研究科の伊與田英輝助教らのグループは2017年9月6日、マクロ(巨視的)な世界の基本法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基本法則である量子力学から、理論的に導出することに成功し…詳細を見る -
東大など、1兆分の1秒の電場印加で絶縁体を金属に瞬時に転移させることに成功
科学技術振興機構(JST)は2017年8月22日、東京大学、分子科学研究所が共同で、テラヘルツパルス光(1テラヘルツ程度の周波数を持つ電磁場)を用いて1ピコ秒(1兆分の1秒)の間だけ強電場を印加することによって、有機分子…詳細を見る -
東大、レアアース化合物「CeCu2Si2」における超伝導機構を解明
東京大学は2017年8月10日、同大学院の研究グループが京都大学、英ブリストル大学、仏エコール・ポリテクニーク、独マックスプランク研究所と共同で、レアアース(希土類)元素Ce(セリウム)をベースとした超伝導体「CeCu2…詳細を見る -
新潟大や慶大など、薬の振る舞いと効き目を体内で測る新技術を開発
新潟大学は2017年8月10日、慶應義塾大学との合同研究で針状の「ダイヤモンド電極センサー」を用いた薬物モニターシステムを開発し、東京大学の研究チームと共に、生きた動物の脳や内耳でさまざまな薬の振る舞いとその作用をリアル…詳細を見る -
東大など、熱の波動性を利用した熱伝導の制御に成功
東京大学の野村政宏准教授らの研究グループは2017年8月5日、周期的なナノ構造を用い、熱の波動性を利用した熱伝導制御に成功したと発表した。 熱伝導現象は、原子や分子の振動を粒子とみなしたフォノンの移動によって説明さ…詳細を見る -
東大、産総研ら、有機半導体における電気伝導/スピン伝導特性を解明
東京大学、産業総合研究所らは2017年8月1日、有機半導体における電気伝導およびスピン伝導特性の解明に成功したと発表した。同大学らによると世界で初めてだという。 同研究では、電界効果トランジスタ動作下における電子ス…詳細を見る -
東大など、カーボンナノチューブの内包物質による熱伝導性の変化を実証
東京大学は2017年8月1日、名古屋大学、スタンフォード大学と共同で、内包物質による単層カーボンナノチューブの熱伝導性の変調効果を実証したことを発表した。同大学らによると世界で初めての実証となるという。 カーボンナ…詳細を見る -
東大など、半導体光変調器の光変換効率の大幅アップを実現
東京大学は2017年7月25日、技術研究組合光電子融合基盤技術研究所(PETRA)と共同で、シリコン(Si)光導波路上に化合物半導体を貼り合わせることで、高性能の半導体光変調器の実証に成功したと発表した。同研究は、新エネ…詳細を見る