タグ:東京大学
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東大と東北大、グラフェンとSiCの界面に潜む低エネルギーのフォノンを発見
東北大学と東京大学などは2017年10月19日、シリコンカーバイド(SiC)上に結晶成長させたエピタキシャルグラフェンにおいて、SiC基板とグラフェンの界面に潜む低エネルギーフォノンの存在を明らかにしたと発表した。今回の…詳細を見る -
東大と広島大、キャリア数がグラフェンの100倍以上の単原子導電性シートを発見
東京大学物性研究所の松田巌准教授や広島大学のBaojie Feng助教らによる研究グループは2017年10月18日、銅(Cu)とケイ素(Si)からなる化合物の単原子シート、銅シリサイド(Cu2Si)を合成し、その中に「デ…詳細を見る -
東大、Webブラウザ上でディープニューラルネットワークを高速実行できる技術を開発
東京大学は2017年10月17日、パソコンやスマートフォンに標準搭載されているWebブラウザ上で、ディープニューラルネットワーク(DNN)を高速に実行できるソフトウェアフレームワーク「WebDNN」を開発したと発表した。…詳細を見る -
理研など、トポロジー変化による非散逸電流のスッチング原理を確立
理化学研究所は2017年10月7日、東京大学、東北大学、科学技術振興機構と共同で、磁性層と非磁性層を交互に積み重ねた「トポロジカル絶縁体」積層薄膜を開発し、磁気抵抗比1000万%を越える巨大な磁気抵抗効果を発見したと発表…詳細を見る -
北海道大など、照射する光の色の波長により光電流の向きを制御できる光センサーを開発
北海道大学とイムラ・ジャパン、東京大学の研究グループは2017年10月4日、酸化チタンの薄膜と金ナノ微粒子、金薄膜を組み合わせた光センサーを開発、照射する可視光の波長によって光電流の向きを反転させることに成功したと発表し…詳細を見る -
東大と埼玉大、電子のスピンが量子液体状態にある特異な磁性の金属を発見
東京大学と埼玉大学は2017年10月2日、三角形の結晶格子(三角格子)を持つ物質で、量子力学的なゼロ点振動により電子のスピンの方位が定まらない「スピン液体」という特異な磁性を持つ金属状態を発見したと発表した。 物質…詳細を見る -
東大と東北大など、固体中の電子がガラス化・結晶化するメカニズムを解明
東北大学と東京大学などは2017年9月29日、固体結晶中の電子がガラス化・結晶化するメカニズムを解明したと発表した。 ガラス状態は気体・液体・固体のどれとも異なる状態で、流動性がなく空間秩序を持たない。また、ガラス…詳細を見る -
東大ら、新磁性体「ワイル磁性体」を発見。次世代量子デバイス実現に期待
東京大学は2017年9月26日、理化学研究所と共同で「ワイル粒子」を磁性体の内部で発見したと発表した。同大学によると、従来の強磁性体や反強磁性体とは異なった新しい磁性体である「ワイル磁性体」の発見は世界初となる。 …詳細を見る -
東京大学、単一量子テレポーテーション回路を繰り返し用いる大規模光量子コンピューター実現法を発明
東京大学は2017年9月22日、ループ構造を持つ光回路を用いた大規模光量子コンピューター実現法を発明したと発表した。 量子コンピューターは、0と1の重ね合わせという2つの状態が同時並行で存在するような中間状態で表さ…詳細を見る -
理研と東大、洗濯可能な超薄型有機太陽電池を開発
理化学研究所は2017年9月19日、東京大学と共同で洗濯にも耐えうる伸縮性と耐水性を持った超薄型有機太陽電池を開発したと発表した。 衣服にも貼り付けることができる太陽電池は、生体継続モニタリング用のウエアラブルセン…詳細を見る