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京大ら、超伝導状態直前の特異な金属状態を観測 高温超伝導発現メカニズムの一端を解明
京都大学は2017年7月25日、東京大学、九州産業大学、韓国科学技術院、ドイツマックスプランク研究所と共同で、銅酸化物高温超伝導体が超伝導状態になる過程で現れる特異な金属状態を解析した結果、電子が集団的な自己組織によって…詳細を見る -
京大と東大、二酸化炭素の吸着を光によって制御できる多孔性材料の開発に成功
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の北川進拠点長や東京大学の佐藤弘志講師らによる研究グループは2017年7月24日、二酸化炭素(CO2)の吸着を光によって制御することができる多孔性材料の開発に成功したと発…詳細を見る -
東大など、ばね型分子の力学的エネルギーを利用した新・有機合成法を開発
東京大学、京都大学、愛媛大学は2017年7月21日、ばね型有機分子を金属表面に吸着させて高エネルギー状態を作り、そのエネルギーを利用して反応させる有機合成法の開発に成功したと発表した。 有機エレクトロニクス材料は、…詳細を見る -
東大など、長期間装着可能な皮膚貼り付け型ナノメッシュセンサーを開発
科学技術振興機構(JST)は2017年7月18日、東京大学、慶應義塾大学、理化学研究所の共同研究チームが、1週間以上装着しても炎症反応が出ず長期間装着できる皮膚貼り付け型ナノメッシュセンサーを開発したと発表した。 …詳細を見る -
東大、見る方向や光の偏光方向によって色が変化する物質の合成に成功
東京大学は2017年7月18日、見る方向や入射する光の偏光方向によって色が変化する新物質の合成に成功したと発表した。 新物質はレニウム(Re)を含む物質(Ca3ReO5Cl2)で、見る方向によって色が緑からオレンジ…詳細を見る -
NIMSと東大、「発電菌」が発電時に発酵していることを発見
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月13日、NIMSと東京大学の研究チームが微生物燃料電池に応用されている細菌「発電菌」が発酵を行っていることを明らかにしたと発表した。今後は発酵と発電とを組み合わせた、新しい物…詳細を見る -
東大とJST、薄く柔軟なモーターを開発――ソフトロボットへの応用に期待
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2017年5月25日、薄く柔らかく軽量なモーターを作製したと発表した。銀ナノインク回路を印刷してヒーターとセンサーを作製。プラスチックフィルムに封入した液体を温め、蒸発による体積変化…詳細を見る -
半導体の熱問題、解決なるか――東京大学、固体中の熱を狙った方向に流し集熱することに成功
東京大学生産技術研究所は2017年5月19日、シリコン薄膜にナノ構造を形成することで熱を特定の方向に流し、一点に集めることに成功したと発表した。半導体チップなどの放熱問題の解決につながる可能性がある。 半導体チップ…詳細を見る -
豊田合成、人工筋肉の動力源と期待のデバイスを形作る超分子をめぐり独占契約
豊田合成は2017年5月18日、電気を力に、力を電気に変換する次世代高分子デバイス「e-Rubber」の主材料となる超分子「スライドリング マテリアル」について、東京大学発のベンチャー企業アドバンスト・ソフトマテリアルズ…詳細を見る -
東大など、伸長しても高い導電率を維持する伸縮性導体を実現
科学技術振興機構は2017年5月16日、東京大学が理化学研究所との共同研究で、元の長さの5倍に伸ばしても高い伝導性を維持する伸縮性導体を開発したと発表した。 今回開発した伸縮性導体のペーストは、マイクロメートル寸法…詳細を見る