タグ:高エネルギー加速器研究機構
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酸化ルテニウムが常磁性金属であることを解明――素粒子「ミュオン」を用いて調査 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2024年5月20日、茨城大学、東北大学、東京大学、名古屋大学と共同で、酸化ルテニウムが常磁性金属であることを明らかにした。 磁石に引き寄せられる鉄やニッケルなどは「強磁性体」…詳細を見る -
素粒子ミュオンの冷却、加速に世界で初めて成功 高エネルギー加速器研究機構など研究グループ
高エネルギー加速器研究機構(KEK)や岡山大学、名古屋大学などの研究グループは2024年5月17日、KEKと日本原子力研究開発機構が茨城県東海村で共同運営している大型研究施設「大強度陽子加速器施設(J-PARC)」で、素…詳細を見る -
アイソマー状態のトリウム229の寿命を決定――原子核時計の実現へ 理研など研究グループ
理化学研究所は2024年4月17日、東京大学や東北大学、高エネルギー加速器研究機構と共同で、イオントラップに捕獲されたトリウム229のアイソマー状態の寿命を決定したと発表した。アイソマー状態のトリウム229は原子核時計の…詳細を見る -
J-PARCの「メインリング」加速器が当初目標を超えるビームパワー760kWを達成 高エネルギー加速器研究機構ら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2024年1月17日、J-PARCセンター、日本原子力研究開発機構(JAEA)とともに、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設J-PARCの「メインリング」加速器で、性能指標である「ビー…詳細を見る -
加速器で生成される電子と陽電子を超高速で分離、捕獲する世界初の技術を開発 KEK
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2020年11月11日、KEK電子陽電子線形入射器の陽電子捕獲部に広帯域ビームモニターを新たに設置し、電子や陽電子の捕獲過程の可視化に世界で初めて成功したと発表した。 研究グル…詳細を見る -
物質・生命科学実験施設でリチウムイオン電池内のイオン運動を初測定 KEKなど研究G
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2022年10月19日、茨城県東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)物質・生命科学実験施設(MLF)に設置された汎用µSR実験装置(ARTEMIS)を用いて、充放電中のリチウム…詳細を見る -
鉄さび成分から人工光合成に有用な固体触媒を共同開発――CO2を効率的に資源化 東工大ら
東京工業大学は2022年5月16日、鉄さびに含まれる成分から、二酸化炭素を効率的に資源化する人工光合成に有用な固体触媒を共同開発したと発表した。 光エネルギーを利用してCO2から有用物質を得る「人工光合成」系の研究…詳細を見る -
非破壊でリチウムイオン二次電池の充電能力劣化を可視化 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)分析計測標準研究部門をはじめとした研究グループは2022年2月3日、日産アーク、高エネルギー加速器研究機構、総合科学研究機構と共同で、非破壊でリチウムイオン二次電池(LIB)の充電能力劣化の2…詳細を見る -
超重元素ドブニウム同位体の精密質量測定に初めて成功——新元素の新しい原子番号の確実な同定法検証 KEKら
高エネルギー加速器研究機構(KEK)・素粒子原子核研究所・和光原子核科学センター(WNSC)、理化学研究所、九州大学を中心とする国際共同研究グループは2021年8月31日、原子番号105番の超重元素ドブニウム同位体257…詳細を見る -
アルミと鉄の合金で、レアメタル合金と同等レベルの水素吸蔵に成功 量子科学技術研究開発機構ら
量子科学技術研究開発機構(QST)、東北大学、高エネルギー加速器研究機構がつくる研究グループは2021年7月29日、アルミニウムと鉄を組み合わせた合金で水素が蓄えられることを発見したと発表した。従来のように希少な元素を使…詳細を見る