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東大とJST、薄く柔軟なモーターを開発――ソフトロボットへの応用に期待
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2017年5月25日、薄く柔らかく軽量なモーターを作製したと発表した。銀ナノインク回路を印刷してヒーターとセンサーを作製。プラスチックフィルムに封入した液体を温め、蒸発による体積変化…詳細を見る -
大阪府立大とJST、高容量と長寿命を兼ね備えたリチウム-硫黄二次電池用正極を開発
大阪府立大学の辰巳砂昌弘教授らの研究グループは、次世代型蓄電デバイスであるリチウム-硫黄二次電池向けに、硫化リチウムベースの固溶体と硫化物固体電解質を組み合わせた正極を開発し、正極の容量と寿命を飛躍的に改善させることに成…詳細を見る -
アンモニアから水素を容易に取り出す触媒プロセスを開発 触媒への吸着熱で反応を起動
大分大学工学部の永岡勝俊准教授らの研究グループは2017年4月29日、室温でアンモニアと酸素(空気)を触媒に供給するだけで、外部からの加熱無しに反応を繰り返し起動させ、瞬時に水素を取り出すことができる触媒プロセスを開発し…詳細を見る -
京大ら、イオンの流れを光でスイッチングできる固体材料「光応答性イオン伝導体」を開発
京都大学らは2017年4月11日、金属イオンと有機物からなる結晶を用いて、イオンの流れを光によって制御できる新たな材料の合成に成功したと発表した。 同研究は科学技術振興機構(JST)戦略的国際研究プログラム(SIC…詳細を見る -
水素生成量が1桁増加する光触媒を開発 神戸大と大阪大の研究グループ
神戸大学分子フォトサイエンス研究センターの立川貴士准教授らと、大阪大学産業科学研究所の真嶋哲朗 教授らの研究グループおよび科学技術振興機構(JST)は平成29年4月10日、光触媒作用による水素生成量が1桁増加する光触媒を…詳細を見る -
日本板硝子など、小型・軽量で高速なモバイル遺伝子検査機の開発に成功
日本板硝子、産業技術総合研究所(産総研)、ゴーフォトンの共同開発チームは、科学技術振興機構(JST)の先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、「モバイル遺伝子検査機」(小型・軽量リアルタイムPCR装置)の開発に…詳細を見る -
大分大とJST、高効率でアンモニアを生産できるアンモニア合成触媒を開発
大分大学工学部の永岡 勝俊准教授らの研究グループは2016年9月21日、既存の工業プロセスよりも理想的な条件で高いアンモニア合成活性を示す新規触媒(Ru/Pr2O3)を開発したと発表した。科学技術振興機構(JST)の戦略…詳細を見る -
メガソーラ向け太陽電池のシリコン単結晶作製に生産性の高い新手法で成功
科学技術振興機構(JST)の中嶋一雄研究チームリーダーらは2016年8月9日、生産性の高いキャスト成長炉で作製したシリコン単結晶インゴットを用いて太陽電池を製作し、高変換効率を高い歩留まりで実現したと発表した。文部科学省…詳細を見る -
有機半導体に欠かせない縮環チオフェンを簡単に合成できる新反応を開発
科学技術振興機構と名古屋大学は2016年8月9日、有機半導体に欠かせない縮環チオフェンを簡便かつ短工程で合成できる新反応を開発したと発表した。 縮環チオフェンとは硫黄と炭素からなる5員環「チオフェン」を含む芳香族化…詳細を見る -
科学技術振興機構、光で剥がせる接着材料を開発 高温でも接着力を維持
科学技術振興機構(JST)は2016年7月4日、光に応答して形を変える分子を新たに合成し、光で剥がせるタイプの新しい接着材料を開発したと発表した。高温でも充分な接着力を維持し、紫外光を当てることで数秒で剥がせるため、さま…詳細を見る