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-196℃で超電導、高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流NMR――理化研など
科学技術振興機構(JST)は2018年11月2日、従来の低温超電導線材ではなく、高温超電導線材同士の超電導接合を持つ永久電流核磁気共鳴(NMR)装置を用いて、NMR信号の取得に成功したと発表した。理化学研究所、住友電気工…詳細を見る -
コンタクトレンズ方式の持続型血糖モニタリング装置に期待――名大ら、世界最小クラスの発電センシング一体型血糖センサーを開発
科学技術振興機構(JST)は2018年10月17日、同機構らの支援のもと名古屋大学の研究グループが世界最小クラスの発電センシング一体型血糖センサーを新たに開発したと発表した。発電とセンシングを同時に行えるため、外部からの…詳細を見る -
東レ、樹脂化を大幅に進めたEVコンセプトカー「I toP」を発表――強度・剛性を保ちつつ車両の47%を樹脂化
東レ・カーボンマジックは2018年9月28日、新素材「しなやかなタフポリマー」などを使って樹脂化率を飛躍的に高めた電気自動車コンセプトカー「I toP」(Iron to Polymer、アイトップ)を発表した。科学技術振…詳細を見る -
東レ、しなやかなタフポリマー技術を開発――炭素繊維強化プラスチックの耐疲労特性が約3倍に
東レは2018年9月28日、環動ポリマー構造を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に導入する「しなやかなタフポリマー」作製技術を確立したと発表した。 CFRPは、高い強度と剛性を持つことから、航空機や自動車などの構…詳細を見る -
5種類以上の金属元素を自在に配合、多元合金ナノ粒子の合成手法を開発
東京工業大学と科学技術振興機構(JST)は2018年9月24日、極微小な粒径1nm程度のナノ粒子の中に5種類以上の金属元素を自在に配合できる「アトムハイブリッド法」を開発したと発表した。同手法を用いて、5~6種類の金属を…詳細を見る -
燃料電池などに使う電解質薄膜の耐久性を5倍以上に向上――出力向上や小型化にも目途
科学技術振興機構(JST)は2018年9月4日、燃料電池などに使用する電解質薄膜の研究にAGCが取り組み、機械的な耐久性(乾湿サイクル耐久性)を従来比で5倍以上に向上した薄膜の開発に成功したと発表した。 今回開発し…詳細を見る -
九大、100%超の励起子生成効率を示す有機EL素子を開発――有機EL素子の高輝度/高強度化が実現
九州大学と科学技術振興機構(JST)は2018年7月5日、100%以上の励起子生成効率を示す有機EL素子の開発に成功したと発表した。 ディスプレーや照明用途などの発光デバイスとして用いられている有機EL素子は、電子…詳細を見る -
東工大など、貴金属や稀少金属を用いずにCO2を還元する高効率の光触媒を開発
東京工業大学と科学技術振興機構(JST)は2018年6月12日、同大学などによる研究グループが、有機半導体材料と鉄錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、二酸化炭素(CO2)が一酸化炭素(CO)へ選択的に還元されることを…詳細を見る -
JSTら、「弱い」量子コンピューターの古典コンピューターに対する優位性を証明
科学技術振興機構(JST)は2018年5月18日、京都大学、東京大学、名古屋大学、NTTと共同で、1量子ビットしか使えないような「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより高速であることを理論的に証…詳細を見る -
繊維状ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発――新しい熱輸送機構解明に期待 東工大
東京工業大学は2018年4月4日、無毒でひも状の構造をもつウイルス(繊維状ウイルス)を集合化させて構築したフィルムが熱伝導材として機能することを発見したと発表した。科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業さきが…詳細を見る