タグ:Nature Biotechnology
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肌に棲みつくアクネ菌にニキビ治療成分を分泌させる研究
ポンペウ・ファブラ大学が主導した国際的な共同研究により、皮膚常在菌の一種であるCutibacterium acnes(アクネ菌)に、ニキビ治療に適した分子を産生、分泌させる技術を開発した。皮膚疾患の新たな治療法開発への応…詳細を見る -
オンデマンドでワクチンを迅速に供給――MIT、マイクロニードル式ワクチンパッチを製造できるデスクトップ型ワクチンプリンターを開発
多くのワクチンは低温で保存しなければならないため、インフラが整っていない地域に輸送するのは難しい。マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、この問題を解決するため、オンデマンドでマイクロニードルパッチのワクチン製…詳細を見る -
失明や弱視から視力を取り戻す——ブタのコラーゲン由来の人工角膜を開発
スウェーデンのリンショーピング大学を中心とする研究チームは、ブタの皮膚由来のコラーゲンを材料として、人間の角膜に似た体内埋め込み型材料(人工角膜)を開発した。また新たに開発した低侵襲性の手術方法を用いて角膜疾患のある患者…詳細を見る -
新型コロナの感染を検出できるフェイスマスクのプロトタイプを開発
MITとハーバード大学の研究チームは、着用者がボタンを押すだけで、90分以内に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかっているかを診断できるマスクのプロトタイプを開発した。マスクには使い捨ての小さなセンサーが埋…詳細を見る -
カリフォルニア工科大、汗から尿酸やチロシンを検出するウェアラブルセンサーを開発
カリフォルニア工科大学の研究グループは、2019年11月25日、人間の汗を分析して血液中の代謝産物と栄養素の値などを測定できるウェアラブルセンサーを開発したと発表した。研究成果は、学術誌『Nature Biotechno…詳細を見る