アーカイブ:2018年 10月
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マクセル、IoTやウェアラブル機器用電源向け高出力高容量ボタン形二次電池を開発――併せて専用充電ICも開発
マクセルは2018年10月12日、IoTやウェアラブル機器用電源に適した高出力高容量のボタン形二次電池を開発したと発表した。 近年、インターネット技術や各種センサー技術の進化を背景に、機器のIoT化が進展。その市場…詳細を見る -
Boeing、世界最大級の新型双発ジェット機「777X」の試験機を公開
米Boeingは2018年9月5日、世界最大級の新型双発ジェット機「777X」の試験機をワシントン州のエバレット工場で公開した。今回はエンジンを搭載せず、翼や胴体の強度検証を行う静的試験用の機体だ。今後テストを重ね、20…詳細を見る -
私たちの目はどこを見ているのか――マシンビジョンに応用できる視覚中枢の選択の仕組み
我々は、視界に入る多くのものから注視の対象をどうやって選んでいるのか、そのメカニズムの研究がミュンヘン工科大学で行われている。得られた知見は、マシンビジョンなどロボットの実装に活用できる可能性がある。 我々の視界に…詳細を見る -
MIT、太陽光だけで効率的に氷を解かす手法を発表――飛行機や電線の着氷除去に有効
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、飛行機や電線などに付着する氷を化学薬品や電力を使わないで解かす方法を発表した。研究成果は、2018年8月31日付けの『Science Advances』に「Photot…詳細を見る -
ボルグワーナー、中国 長城汽車の新型電気自動車向けに高性能電動ドライブモジュールを提供
ボルグワーナーは2018年10月11日、中国の大手自動車メーカーである長城汽車(Great Wall Motor、GWM)の電気自動車(EV)「2018 C30」と「ORA」ブランドに、ボルグワーナーの高性能電動ドライブ…詳細を見る -
ブラシレスDCモーターの開発/製造の革新に期待――エイブリック、世界初となる検知方式を採用した磁気センサー「ZCLホールIC」を開発
エイブリックは2018年10月11日、世界初となる片極検知、交番検知ではない検知方式を採用した磁気センサー「ZCLホールIC」を開発したと発表した。同開発品について、ブラシレスDCモーターの開発/製造に革新をもたらすもの…詳細を見る -
試作やデザインの高速化、3次元実体ディスプレイへの応用に期待――東大、数十秒で出力でき再利用も可能な3次元物体造形装置「Dynablock」を開発
東京大学は2018年10月11日、磁石が埋め込まれた9mmサイズのブロックを組み立てることで、任意の3次元形状を素早く造形できる3次元物体造形装置「Dynablock(ダイナブロック)」を開発したと発表した。 近年…詳細を見る -
マツダ、「CX-5」を商品改良――2.5L直列4気筒直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を国内初導入
マツダは2018年10月11日、クロスオーバーSUV「CX-5」の商品改良モデルを同年11月22日に発売すると発表した。また、CX-5の最上級グレードとして、特別仕様車「Exclusive Mode(エクスクルーシブモー…詳細を見る -
ナノエレクトロニクスの過熱を防ぐ「ナノサンドイッチ法」を開発
ナノエレクトロニクスに用いられる2次元(2D)結晶に生じ易い過熱およびそれに起因する故障のリスクを、シリコン基板と極薄酸化物層でサンドイッチすることにより軽減する手法が考案された。イリノイ大学シカゴ校工学部の研究チームが…詳細を見る -
光渦を照射するだけで螺旋ポリマーファイバーを自己組織的に創成――千葉大が発見
千葉大学は2018年10月5日、光渦を紫外硬化樹脂に照射するだけで「螺旋ポリマーファイバー」を自己組織的に創成できることを発見したと発表した。 光渦という特殊なレーザー光を、金属・半導体・アゾポリマー薄膜などの物質…詳細を見る