アーカイブ:2017年 11月
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北大と産総研など、半導体二次元電子ガスが大きな熱電変換出力因子を示すことを発見
北海道大学と産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月27日、青色発光ダイオードの材料である窒化ガリウム(GaN)からなる半導体の電子の動きやすさを活かした半導体二次元電子ガスが、既に実用化されている熱電変換材料に比…詳細を見る -
東大、量子力学が予言した化学反応理論を原子分解能顕微鏡による実験で証明
東京大学の中村栄一特任教授らの研究グループは2017年11月27日、確率論的に起こる一つ一つの分子の反応挙動を顕微鏡で見ることで、その挙動が量子力学の理論の予測に合致することを初めて明らかにしたと発表した。化学反応がラン…詳細を見る -
ボッシュ子会社Buderus Guss、粒子状物質(PM)の排出を低減するブレーキディスク「iDisc」を開発
ボッシュの子会社Buderus Gussは2017年11月22日、ブレーキ粉じんの発生量を最大90%低減できるブレーキディスク「iDisc」を開発したと発表した。 道路交通関連から排出される粒子状物質の多くは、道路…詳細を見る -
小糸製作所など、優れた耐久・発光性能を持つ「ナノコンポジット蛍光体」を開発
小糸製作所、東京工業大学、名古屋大学は2017年11月22日、優れた耐久性と高い発光性能を持つ「ナノコンポジット蛍光体」の開発に成功したと発表した。 白色LEDや蛍光灯などの蛍光体は、希土類イオンを微量添加した酸化…詳細を見る -
大阪府立大と東大、乱れを意図的に導入した分子の設計によって量子スピン液体を実現
大阪府立大学と東京大学は2017年11月23日、新しいタイプの錯体化合物を合成して磁気ネットワークに乱れを導入することで、量子スピン液体状態を実現したと発表した。 量子スピン液体は、磁性体の磁性を担っている電子スピ…詳細を見る -
子どもたちの65%は、”現存しない新しい職種”に就くと予想――世界経済フォーラム
人工知能(AI)の発展や活用事例のニュースを耳にすることが多くなってきた。そう遠くない将来、AIが人間の労働力に取って代わり、一部の職が無くなってしまうという予測も出てきている。 ただこれまでの歴史を振り返ってみる…詳細を見る -
シナノケンシ、動きをアシストする「軽量薄型サーボアクチュエータシステム」を発表
シナノケンシは2017年11月22日、「2017国際ロボット展」に、新たに開発したアシスト・自動走行用「軽量薄型サーボアクチュエータシステム」を出展すると発表した。2018年3月から標準品としての受注を計画している。 …詳細を見る -
子を持つ親には「給料」よりも大事なものがあると判明――米Flexjobs調べ
昨今、日本でもワークライフバランス(仕事と私生活のバランス)について議論されるようになってきた。100%仕事だけの人生を良しとしない風潮は強くなってきているように感じる。特に、子どもを持つ親は、働き方やワークライフバラン…詳細を見る -
東大など、電子波の位相変化は人工原子の内部構造を反映することを実証
東京大学、理化学研究所および産業技術総合研究所などによる研究グループは2017年11月22日、電子波の位相変化が人工原子(電子を閉じ込めるnmサイズの空間)の内部構造を反映することを実証したと発表した。高精度な位相測定に…詳細を見る -
産総研、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」の簡便な測定手法を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月22日、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」を簡便にかつ精度良く測定できる手法を開発したと発表した。 熱電材料は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換できる特殊な合金や…詳細を見る