アーカイブ:2017年 11月
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東大、人工知能が「繰り返し成長すること」で計算コストを約1/3600に削減
東京大学生産技術研究所の溝口照康准教授らの研究グループは2017年11月15日、機械学習の転移学習という技術を活用して人工知能が繰り返し成長することで、物質の界面の構造を決定するための計算コストを1/3600まで削減する…詳細を見る -
三菱マテリアル、LEDヘッドライト向けヒートシンク一体型基板モジュールを開発
三菱マテリアルは2017年11月14日、DBA基板とアルミニウム(Al)ヒートシンクを直接接合することにより、放熱性能が大きく向上した自動車用LEDヘッドライト向けAlヒートシンク一体型基板モジュールを開発し、サンプル提…詳細を見る -
ボルグワーナー、4基構成の「R2S過給システム」をBMWのディーゼルエンジン用に供給
米ボルグワーナーは2017年11月8日、世界初となる4基のターボチャージャーを備えた乗用車向けRegulated 2-Stage(R2S)過給システムをBMWグループの最新TwinPower Turboディーゼルエンジン…詳細を見る -
ジェイテクト、立形散水ポンプの信頼性を向上させる「アンギュラ玉軸受」を開発
ジェイテクトは2017年11月14日、センターピボット方式を採用する大規模農場の立形散水ポンプ向けの「アンギュラ玉軸受」を開発したと発表した。 センターピボット方式を採用する大規模農場では、散水用地下水を汲み上げる…詳細を見る -
東北大、光で電子スピンの方向を変えて磁石の性質を消失させる原理を解明
東北大学は2017年11月14日、磁石に光をあてることで、電子スピンの配列を反平行に変え磁石の性質を消失させる原理を解明したと発表した。 磁石は電子スピンが同方向に配列することでその性質が現れる。電子スピンをエレク…詳細を見る -
住友電気工業、高精度、高能率チップ縦置き隅削りカッターを開発
住友電気工業は2017年11月14日、高精度、高能率チップ縦置き隅削りカッター「SEC-スミデュアルミル TSX型」を開発したと発表した。 SEC-スミデュアルミル TSX型は、研磨級のチップを採用したことでチップ…詳細を見る -
人命救助のための災害対応ロボット「E2-DR」ー本田R&Dが開発状況を発表
本田技術研究所は、2017年9月24日にカナダで開催された「IROS 2017」のロボット開発国際会議において、2年ぶりに災害対応ロボットの開発状況を発表した。 人型の「E2-DR」は高さ1.68m、重さ85kg、…詳細を見る -
東大、機械的刺激により見た目の色を大きく変える分子を発見
東京大学大学院工学研究科の松尾豊特任教授らは2017年11月13日、機械的刺激により吸収色(見た目の色)を大きく変える物質の合成に成功したと発表した。 押すなどの機械的な刺激で性質を変化させる現象をメカノクロミズム…詳細を見る -
村田製作所、自動車用導電性接着剤専用チップ積層セラミックコンデンサーのラインアップ拡大
村田製作所は2017年11月13日、自動車用導電性接着剤専用チップ積層セラミックコンデンサー(GCGシリーズ)の定格電圧100Vdcにおいて、温度補償用および高誘電率系のラインアップを拡大したと発表した。温度補償用は16…詳細を見る -
三菱マテリアル、α線放出量を約50%低減したはんだ材料を開発し量産開始
三菱マテリアルは2017年11月13日、同社の電子材料事業カンパニーが、半導体素子の動作に悪影響を与えるα線放出量を従来品に比べて約50%低減したはんだ材料を開発し、量産を開始したと発表した。 はんだ材料は、加熱に…詳細を見る