カテゴリー:ニュース
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非破壊で次世代パワーデバイス材料の結晶欠陥を検出――産総研と名古屋大が技術開発
産業技術総合研究所は2018年5月22日、名古屋大学と共同で、ラマンマッピング像から窒化ガリウム(GaN)半導体結晶の欠陥を検出する技術を開発したと発表した。欠陥の分布や方向を非破壊で特定することができ、GaN半導体単結…詳細を見る -
目からビーム!?――レーザー光線を発射できるコンタクトレンズ
スコットランドのセント・アンドリュース大学は、基板を使わない柔軟で軽量な有機薄膜レーザーを開発した。何にでも取り付けることができ、コンタクトレンズの表面に貼り付けて装用すれば、目からレーザー光線を放つこともできるという。…詳細を見る -
最大作動角55°を実現――NTN、自動車前輪用固定式等速ジョイント「CFJ-W」を開発
NTNは2018年5月23日、自動車の前輪用ドライブシャフトとして、高効率で最大作動角55°の固定式等速ジョイント「CFJ-W」を開発したと発表した。 CFJ-Wは、自動車の前輪用ドライブシャフトのタイヤ側に使用さ…詳細を見る -
NSK、「樹脂ピン式内部収縮ステアリングコラム」を発売――自動車の安全性や快適性、燃費が向上
日本精工は2018年5月22日、「樹脂ピン式内部収縮ステアリングコラム」を開発し、発売を開始したと発表した。衝突安全性を向上させ、かつ軽量で高い振動剛性を有するという。 ステアリングコラムは、自動車の3大機能”走る…詳細を見る -
産総研、カスケード型熱電変換モジュールで変換効率12 %を達成――廃熱発電の多様化に貢献
産業技術総合研究所は2018年5月22日、新たなカスケード型熱電変換モジュールを開発し、変換効率12%を達成したと発表した。廃熱源に応じて異なる構成の高効率モジュールが選択可能となり、廃熱発電の多様化につながるという。 …詳細を見る -
従来の約60%へ極細化、熊本大などが直径30μmの超極細マグネシウム合金ワイヤーを製造
熊本大学と東邦金属は2018年5月18日、福田金属箔粉工業と共同で、直径30μmの超極細マグネシウム合金ワイヤーの製造に成功したと発表した。これまでの技術では、50μmの細さが限界だったという。 しかも、超極細ワイ…詳細を見る -
電流の向きを変えるだけで加熱・冷却できる「異方性磁気ペルチェ効果」の観測に成功 東北大とNIMS
◇異方性磁気ペルチェ効果という新たなペルチェ効果を観測 東北大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月22日、磁性体中で電流を曲げるだけで加熱や冷却ができる熱電変換現象「異方性磁気ペルチェ効果」の観測に世界で…詳細を見る -
皮膚へ直接電子回路を3Dプリントすることに成功
米ミネソタ大学ツインシティー校は、低価格の3Dプリンターを使ってヒトの皮膚に電子回路をプリントすることに成功した。写真は手の甲にプリントされたワイヤレス給電のLED点灯回路で、誘導コイルを近づけると点灯する。 この…詳細を見る -
NTN、ステアリング補助機能付きハブベアリング「sHUB」を開発
NTNは2018年5月21日、ステアリング補助機能付きハブベアリング「sHUB」を開発したと発表した。 従来のステアリング装置は、ハンドル操作の角度によって転舵するタイヤが一定の角度になるように設定されている。この…詳細を見る -
トポロジカルな原理による量子バレー流観測に成功―― 量子エレクトロニクスへの展開に期待 NIMSと群馬大
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月19日、群馬大学と共同でトポロジカルな原理による量子バレー流の観測に成功したと発表した。 各種エレクトロニクスの担い手である電子は、電荷やスピンなど量子力学的な内部自由…詳細を見る