タグ:熱電変換技術
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高効率n型熱電変換材料を開発――身の回りの熱を効率よく電気に変換 宮崎大学
宮崎大学工学部電気電子工学プログラム(GX研究センター兼任)の永岡章准教授らの研究グループは2024年8月22日、身の回りの熱を効率よく電気に変換するn型(Cu1-xAgx)2ZnSnS4(CAZTS)単結晶を開発したと…詳細を見る -
過去最高の熱電変換性能指数を示す環境にやさしい熱電材料を開発 宮崎大学ら
宮崎大学は2021年7月28日、同大学の研究グループがユタ大学、トヨタ自動車との共同研究で、身の回りの熱を効率よく電気に変換する環境にやさしいCu2ZnSnS4(CZTS)熱電材料の開発に成功したと発表した。有毒な元素や…詳細を見る -
弱い強磁性をもつ金属合金は強磁性転移温度周辺で熱電性能が著しく上昇することを発見 NIMSと日立
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年3月5日、日立製作所との共同研究で、弱い強磁性を示す金属合金は磁性が失われる温度(強磁性転移温度)周辺の幅広い温度域で熱電性能が著しく上昇することを発見したと発表した。強磁性体に…詳細を見る -
東大ら、機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現――自立発電技術の発展に期待
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年6月16日、ベイズ最適化と熱電物性計算を組み合わせて熱電変換材料のナノ構造を最適設計することに成功したと発表した。 IoTなどで必要となるセンサーや情報通信デバイ…詳細を見る -
産総研、カスケード型熱電変換モジュールで変換効率12 %を達成――廃熱発電の多様化に貢献
産業技術総合研究所は2018年5月22日、新たなカスケード型熱電変換モジュールを開発し、変換効率12%を達成したと発表した。廃熱源に応じて異なる構成の高効率モジュールが選択可能となり、廃熱発電の多様化につながるという。 …詳細を見る -
NEDOなど、中高温域で熱電変換可能なクラスレート焼結体U字素子を開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と古河電気工業は2017年11月17日、中高温域での熱電変換を実現するクラスレート焼結体U字素子を開発したと発表した。 熱電変換技術は、固体のゼーベック効果を利用して排…詳細を見る