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孔がない酸化グラフェンを合成して薄膜化し、水素イオンバリア膜を作製 熊本大学
熊本大学は2024年9月4日、構造内に「孔」がない酸化グラフェンを合成して薄膜化することで、水素イオンバリア膜を作製したと発表した。リチウム箔に孔を持たない酸化グラフェンをコーティングし、リチウム箔を水滴から守ることに成…詳細を見る -
高強度マグネシウム合金の強度が、高温押出加工で増加するメカニズムを解明 原子力機構と熊本大学
日本原子力研究開発機構は2023年8月15日、原子力機構J-PARCセンターと熊本大学の研究グループが、高強度マグネシウム合金(Mg97Zn1Y2合金。以下、LPSO-Mg合金)が高温押出加工によって強度が大きく増加する…詳細を見る -
よく伸びて自己修復能や形状記憶能を有する新素材を、廃棄物ゼロで調製することに成功 熊本大学
熊本大学は2023年8月1日、タンニン酸(TA)と超高分子量のポリエチレングリコール(PEO)を水中で混合すると、ゴム状によく伸びるゲル(TaPeO ゲル)が得られることを明らかにしたと発表した。水分を含んだ状態でTaP…詳細を見る -
ペロブスカイト型ナノ結晶を用いた高輝度光スイッチを開発――記録媒体への応用に期待 熊本大学
熊本大学は2022年12月26日、金属ハライドペロブスカイト型ナノ結晶(CsPbBr3)にフォトクロミック分子のジアリールエテンを結合させることで、ナノ結晶の蛍光発光を光刺激によって可逆的にオン/オフスイッチさせることに…詳細を見る -
材料の元素種情報からミクロ構造解析できる高ノイズ耐性の新解析法を開発 熊本大学ら
熊本大学は2021年12月10日、東京工業大学らと共同で、材料の元素種の情報だけで原子間の距離を正しく解析し、材料のミクロ構造を解析する、ノイズ耐性の高い新たな解析法を開発したと発表した。 デバイス材料のミクロ構造…詳細を見る -
白金不使用の燃料電池向け触媒材料を開発――酸素還元触媒活性と安定性を同時に発揮 熊本大学ら
熊本大学は2021年10月4日、東京工業大学、静岡大学、旭化成と共同で、白金を使用しない燃料電池向け触媒材料の開発に成功したと発表した。 水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池を搭載した燃料電池自動車は、走行時…詳細を見る -
二酸化炭素を吸着してスピン状態を変化させる金属錯体を開発
東北大学は2020年4月16日、熊本大学と共同で、二酸化炭素を吸着してスピン状態を変化させる金属錯体の開発に成功したと発表した。室温で選択的に二酸化炭素を吸着し、吸着前後で異なるスピン状態を示すコバルト(II)錯体を合成…詳細を見る -
触媒データを自動取得できる装置を開発――自らビッグデータを生成して機械学習で分析 JAISTなど
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は2019年12月25日、触媒のビックデータを自動で取得する装置を開発し、触媒インフォマティクスを実現することに成功したと発表した。 なお、この研究は、北海道大学、熊本大学、…詳細を見る -
人の皮膚感覚と同等の性能を持つロボット皮膚センサーを開発――スプレー噴霧技術を改良し、均一で大面積の圧電膜を成膜可能に NEDOと熊本大学
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2019年10月10日、熊本大学と共同で、人の皮膚感覚と同等の性能を有するロボット皮膚センサーを開発したと発表した。従来のスプレー噴霧技術を改良して、長時間のスプレー噴霧技…詳細を見る -
衝撃破壊の瞬間、材料に何が起こるのか――パルスX線の応用でナノ秒間に起こる現象の目撃に成功 KEKら
高エネルギ-加速器研究機構(KEK)は2019年5月23日、熊本大学や東京工業大学らと共同で、KEKの放射光実験施設「フォトンファクトリー・アドバンストリング(PF-AR)」を用いて、金属内に伝搬する衝撃波によってナノ秒…詳細を見る