カテゴリー:ニュース
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産総研、活性汚泥による水処理膜の閉塞を解析
産業技術総合研究所(産総研)は2017年2月23日、共焦点反射顕微鏡法を用いたバイオフィルムの非破壊での観察技術と、次世代シークエンサーを用いた微生物の大規模同定技術を組み合わせ、水処理膜が閉塞する原因を解析したと発表し…詳細を見る -
千葉大学、低コストの太陽電池実現につながる分子の自己組織化制御の仕組みを解明
千葉大学大学院工学研究科の矢貝史樹 准教授を中心とした研究チームは、分子の自己組織化を制御する仕組みを解明した。太陽電池などの有機デバイスを新たな仕組みで構築し、低コスト化・大面積化するうえでの指針となるものだという。 …詳細を見る -
トヨタ、「FLAD」基材を用いた新型排出ガス浄化触媒を商品化、新型車両に順次搭載
トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、排出ガス浄化触媒の基材において、触媒の中心部と周辺部で断面積が異なるセルを一体成形した「FLAD」基材を用いた新型の触媒を商品化すると発表した。触媒貴金属使用量の低減と触媒容量の小型化を実…詳細を見る -
英リヴァプール大、液体アンテナの研究プロジェクトを開始
英リヴァプール大学は1月16日、英国工学物理科学研究会議(EPSRC)から57万8000ポンド(約8170万円)の研究開発費を調達し、液体アンテナ技術の研究プロジェクトを立ち上げることを発表した。 アンテナは電波を…詳細を見る -
東北大と阪大、産廃のシリコン切粉から高性能リチウムイオン電池負極材料を生産する技術を開発
東北大学と大阪大学の研究グループは2017年2月20日、産業廃棄物であるシリコン切粉から高性能のリチウムイオン電池負極材料を生産する方法を開発したと発表した。 シリコン切粉はシリコンウエハ生産時に生産量とほぼ同量発…詳細を見る -
村田製作所、0201Mサイズ静電容量100pFの温度補償用チップ積層セラミックコンデンサを商品化
村田製作所は2017年2月21日、0201Mサイズ(0.25×0.125mm)で、C0G特性、定格電圧25Vdc、静電容量100pFの温度補償用チップ積層セラミックコンデンサを商品化したことを発表した。同社によるとこのサ…詳細を見る -
フェラーリ、史上最強800cvの出力を誇る新型 V12 ベルリネッタを発表
フェラーリは2017年2月16日、同社史上最もパワフルかつ最速を誇るベルリネッタのファーストモデル「812 Superfast」を第87回ジュネーブ国際モーターショーで発表した。 812 Superfast は、最…詳細を見る -
東大、ボロフェンに質量ゼロの伝導粒子を発見——次世代量子デバイス開発に貢献
東京大学は2017年2月20日、ホウ素の単原子シート「ボロフェン」の中に質量ゼロの伝導粒子を発見したと発表した。これまで、質量ゼロの伝導粒子は原子配列が蜂の巣状の単原子シートにしか生成しないとされてきたが、その配列を持た…詳細を見る -
氷点下の暖房時にもEV走行を——ガスインジェクション機能付き電動コンプレッサー
豊田自動織機は2017年2月16日、ヒートポンプ暖房システム用の電動コンプレッサーと車載高圧バッテリー用の充電器を新たに開発したと発表した。プラグインハイブリッド車(PHV)向けに開発されたこれら2製品は、2月15日に発…詳細を見る -
コウモリが羽ばたく機構を再現したドローン「Bat Bot」――現行ドローンより、高効率な飛行が可能に?
米カリフォルニア工科大学は、コウモリの翼を模した機構で飛行するドローン「Bat Bot」を開発中だ。Bat Botは重さ93g、約300mmの翼でコウモリのように羽ばたいて自律飛行する。 コウモリのように飛行するロ…詳細を見る