カテゴリー:ニュース
-
東大、光と熱で動きが切り替わる白金錯体型ギア分子の開発に成功
東京大学大学院理学系研究科の塩谷光彦教授らは、リガクの研究グループとともに、二つの回転子のかみ合いを可逆に切り替えることができるギア分子を開発したと発表した。 光や熱などの外部からの刺激により一定の制御された動きを…詳細を見る -
日本板硝子など、小型・軽量で高速なモバイル遺伝子検査機の開発に成功
日本板硝子、産業技術総合研究所(産総研)、ゴーフォトンの共同開発チームは、科学技術振興機構(JST)の先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、「モバイル遺伝子検査機」(小型・軽量リアルタイムPCR装置)の開発に…詳細を見る -
昆虫を超える極小ドローン開発が難しいなら――発想の転換で「昆虫をドローンに」変える装置を開発
より実用的な極小ドローンを開発しようと、新しいアプローチを考えた企業が現れた。 これまでに、昆虫を模した小型ドローンを開発する取り組みはいくつかあった。しかし、いくら昆虫を模しても、本物の動きにはかなわない。それな…詳細を見る -
ソニー、DRAMを積層した3層構造CMOSイメージセンサを開発 超スローモーション撮影などが可能に
ソニーは2017年2月7日、DRAMを積層した3層構造の積層型CMOSイメージセンサを開発したと発表した。従来の裏面照射型画素部分と信号処理回路部分の2層構造の積層型CMOSイメージセンサに、DRAMを積層したもので、同…詳細を見る -
ルネサス、EVモータ制御に必須のフィールド指向制御演算時間を1/10にするモータ制御回路を開発
ルネサスエレクトロニクスは2017年2月7日、電気自動車(EV)モータ制御で必須のフィールド指向制御演算を0.8μsで実行する、EV向け車載マイコン用の専用回路「IMTS」を開発したと発表した。 IMTSは、同一周…詳細を見る -
光ファイバに匹敵——300GHz帯単一チャンネルの伝送速度が毎秒105Gbのテラヘルツ送信機
情報通信研究機構(NICT)、広島大学、パナソニックは2017年2月6日、300GHz帯単一チャンネルで伝送速度が毎秒105ギガビット(Gb)のテラヘルツ送信機を開発したと発表した。このテラヘルツ送信機は光ファイバに匹敵…詳細を見る -
従来の55%の電力で動作——世界最小電力、光モジュール用リファレンスレス受信回路
富士通研究所は2017年2月6日、従来の55%の電力で動作する世界最小電力の「光モジュール用リファレンスレス受信回路」を開発したと発表した。これにより、光モジュールが省電力化・小型化し、データセンターの処理能力向上に大き…詳細を見る -
PHEVの燃費を30%以上改善できるエネルギー管理システム——渡り鳥の集団行動がヒントに
カリフォルニア大学リバーサイド校の研究チームが、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)の燃費を30%以上改善できる新技術を考案した。渡り鳥の集団行動からヒントを得て、ネットワーク接続技術と進化的アルゴリズムを組み合わせ、…詳細を見る -
製造業を含む国内産業、1月は景気悪化も今後は回復の見込みか?——TDB調査
帝国データバンク(TDB)は2017年2月3日、製造業を含む国内産業の景気動向についての調査結果をまとめたレポート「TDB景気動向調査」を発表した。トランプショックなどの影響で1月の国内景気は鈍化したが、今後は緩やかな回…詳細を見る