タグ:マイクロ波
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髪の毛の太さよりも小さな動きを検出できる超小型レーダーを開発
カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)の研究チームは、安価でエネルギー効率に優れたセンサーのプロトタイプを作成した。このゴマ粒ほどの超小型センサーは髪の毛の幅よりも小さい微小変位を検出できる。物体の動きをミクロ…詳細を見る -
移動体に安定した電力を伝送できる、空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムを実現する基礎技術を開発 京セラ
京セラは2023年10月11日、5.7GHz帯での「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システム」を実現する基礎技術を発表した。電波(マイクロ波)の放射を集中させる技術(ビームフォーミング技術)と、電波の伝搬環境に応じてリアルタ…詳細を見る -
イカに学べ――光と熱、マイクロ波の透過度を調節可能なフィルムの開発
中国の南京大学とシンガポールの南洋理工大学の研究チームが、イカの皮膚から着想を得て、可視光からマイクロ波までの幅広い波長域の透明度を調節できるフィルムを開発した。同研究成果は2023年6月28日、『ACS Nano』に掲…詳細を見る -
電子レンジを利用して月面で金属を得る―――NASAの「BIG Idea Challenge」で選ばれた大学生チームが金属製錬システムを開発中
ペンシルベニア州立大学の学生たちがアメリカ航空宇宙局(NASA)の「Breakthrough, Innovative and Game-Changing(BIG) Idea Challenge」プログラムで、家庭用電子レ…詳細を見る -
米スタートアップ、水を推進剤にしたスラスターで宇宙船の軌道を3km上昇
アメリカのスタートアップ企業であるMomentusが2023年5月8日、蒸留水を推進剤として使用するマイクロ波電熱スラスター(MET)を使用して同社の宇宙船「Vigoride-5」の軌道を3km上昇させたと発表した。 …詳細を見る -
世界で初めて実用レベルの完全ワイヤレス給電を実現したエイターリンクに聞く__FA、ビルマネジメント、メディカル領域を革新する空間伝送型ワイヤレス給電技術とは
写真左から、エイターリンク株式会社 代表取締役兼CEO 岩佐 凌氏、代表取締役兼CTO 田邉 勇ニ氏 製造業ではFAやデジタルツインの導入に向けた取り組みが加速しています。それに伴って、工場設備や施設内に多…詳細を見る -
マイクロ波を使用したケミカルリサイクル技術の大型汎用実証設備が完成――廃プラスチック問題の解決に寄与 マイクロ波化学とNEDO
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2022年11月1日、マイクロ波化学がマイクロ波を使用したケミカルリサイクル技術の大型汎用実証設備を完成させたと発表した。 廃プラスチック問題の解決や温室効果ガスの排…詳細を見る -
マイクロ波による炭素繊維製造工程の省エネルギー化技術を共同開発 三井化学とマイクロ波化学
三井化学は2022年5月9日、マイクロ波化学と共同で、マイクロ波を活用して炭素繊維(CF)製造時のエネルギー消費を半減させる基盤技術を確立したと発表した。 同技術は、CF製造工程中で最もエネルギー消費の大きい耐炎化…詳細を見る -
非侵襲的なセキュリティ/医療用スクリーニング技術――シングルピクセルテラヘルツカメラを開発
英ウォーリック大学と香港中文大学の研究チームは、テラヘルツ波(T線)を利用し、高速でコスト効率の高いシングルピクセルTHzイメージング技術を開発したと発表した。従来よりも100倍高速のイメージングができるとしている。プラ…詳細を見る -
5G電磁波ロケットの推力生成・効率の定量的計測に成功、ロケットへのワイヤレス給電に道
筑波大学は2020年4月3日、5Gの周波数(28GHz)の電磁波(マイクロ波)を用いて電子レンジの約500倍の出力(250kW)でロケットの推力生成に成功し、ワイヤレス給電効率を含めた総合推進効率を測定したと発表した。 …詳細を見る