タグ:産業技術総合研究所
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強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発――環境循環型バイオプラスチック素材として期待 神戸大学ら
神戸大学は2024年4月10日、同大学大学院イノベーション研究科と産業技術総合研究所(産総研)、カネカが共同で、強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発したと発表した。使用時は強靭だが、使用後は水中でも速やかに生…詳細を見る -
第一原理計算および機械学習を用いた、無機材料表面の電子構造の予測に成功 東京工業大学ら
東京工業大学と東北大学は2024年3月29日、東京工業大学および産業技術総合研究所が、量子力学の基本原理に基づいた理論計算である第一原理計算により生成した大規模な理論計算データ、および機械学習を用いて、無機材料表面の基本…詳細を見る -
磁場で制御できる抵抗スイッチ効果を初観測――抵抗変化率が2万5000%も変化 東京大学ら
東京大学は2024年3月13日、同大学大学院工学系研究科と産業技術総合研究所、海洋研究開発機構の研究グループが、鉄(Fe)と酸化マグネシウム(MgO)の2層構造からなる電極をもつホウ素(B)を添加した半導体Geの20nm…詳細を見る -
触覚を遠隔デバイスに伝える技術を開発 産総研など研究グループ
産業技術総合研究所は2024年3月8日、東北大学や筑波大学、東北大学発AIスタートアップのAdansonsと共同で、極薄ハプティックMEMSによるハプティックデバイスを活用した、「双方向リモート触覚伝達システム」を開発し…詳細を見る -
熱流と垂直方向に発電する熱電材料を開発――新しいゴニオ極性材料群を発見 産総研と島根大学
産業技術総合研究所は2024年2月8日、島根大学と共同で、温度差と電流の向きを直交させられる特異な熱電材料(ゴニオ極性材料)を開発したと発表した。この材料を使えば、廃熱を利用して発電する熱電モジュールの高性能化も期待でき…詳細を見る -
深海でも生分解性プラスチックが分解されることを実証――新たな分解微生物を多数発見 東京大学ら
東京大学は2024年1月26日、群馬大学らと共同で、生分解性プラスチック(ポリ乳酸を除く)が深海においても微生物によって分解されることを明らかにした。東京大学によるとこの発見は世界初となる。 これまで多くの生分解性…詳細を見る -
極低温におけるトランジスタのスイッチング特性を解明――量子コンピューターの性能向上にも貢献 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年12月10日、極低温におけるトランジスタのスイッチング特性を解明した、と発表した。 量子コンピューター用の制御回路は、場合によっては4ケルビン(マイナス269.15 度)の極…詳細を見る -
粉末冶金技術を用いた金属支持による固体酸化物形燃料電池を開発――多孔質ステンレス鋼基板上に積層 産総研とポーライト
産業技術総合研究所(産総研)は2023年12月11日、粉末冶金技術を用いた多孔質ステンレス鋼基板上に、固体酸化物形燃料電池(SOFC)を積層した金属支持SOFCを、ポーライトと共同開発したと発表した。 SOFCは6…詳細を見る -
ガラス構造の規則性を数値評価する技術を開発――リング形状の定量評価技術を考案 東北大学ら
東北大学は2023年11月21日、同大学未踏スケールデータアナリティクスセンターと早稲田大学理工学術院、物質・材料研究機構マテリアル基盤研究センター、産業技術総合研究所の共同研究チームが、ガラス構造から抽出したリング形状…詳細を見る -
フロー式によるギ酸からの発電システムを開発 産総研と筑波大の研究グループ
産業技術総合研究所は2023年10月20日、筑波大学との研究グループが、フロー式によるギ酸からの発電システムを開発したと発表した。ギ酸は水素の供給源として期待されているが、研究グループはギ酸から水素をつくる触媒を見直し、…詳細を見る